スリープマージピローはどんな枕?購入方法、特徴が似ている枕も紹介
朝起きたときに首に違和感を感じることはありませんか?そんなお悩みをお持ちの方にはスリープマージピローがおすすめです。スリープマージピローは枕と繊維の老舗メーカーが共同開発した低反発枕で、首や肩周りを快適にサポートするよう設計された枕です。特徴や購入方法を見ていきましょう。
スリープマージピローはどんな枕?
長い時間寝たのに疲れが取れない、首や肩が張って重い感じがする、という方は、枕が合っていない可能性があります。
ふかふかとした触り心地がいい枕を選んだ、高級枕と呼ばれるものを使っている、という方もいるかもしれませんが、寝ている間に首や肩周りを支えてくれる枕を使っていないと、身体に負荷のかかる寝姿勢になり、疲れが取れず、すっきりとした寝起きを感じられません。
コンセプトは「首と肩がとっても楽な枕」
こうしたお悩みを解決するために作られたのがスリープマージピローです。コンセプトは「首と肩がとっても楽な枕」。
頭から肩にかけてのフィット感はもちろん、ふんわりとしながらもしっかりと首や肩を支える構造になっているので、深い眠りと寝起きの爽快感が感じられるでしょう。
asmot×KURABO 老舗枕メーカーと国内繊維パイオニアの共同開発
スリープマージピローは枕と繊維、それぞれの老舗メーカーが共同で開発しました。
asmotは埼玉県川越市にあるナオ・シング株式会社のブランドです。ナオ・シング会社は昭和42年に設立された枕専門メーカーです。
枕一筋でその歴史は50年以上。ホテルや旅館向けの枕の他にも、寝具メーカーのOEMも手掛けています。日本初のマットレスブランドや寝具を総合的に扱うブランドはありますが、枕専門はちょっと珍しいですね!
KURABO(倉敷紡績株式会社)は1888年創業、130年以上の歴史のある国内繊維のパイオニアです。服に使われる繊維だけでなく、化成品も手掛けており、ウレタンフォームは寝具や自動車のシートなどに使われています。
スリープマージピローは枕のプロと繊維のプロが手掛けた、理想的なコラボレーション商品と言えるでしょう。
スリープマージピローの5つの特徴
スリープマージピローはなぜ肩や首の違和感を減らすことができるのでしょうか?特徴を見ていきましょう。
とろけるようなフィット感
スリープマージピローに使われているウレタンフォームは、クラボウがスリープマージピローのために開発したマザータッチレジェンドフォームが使われており、マシュマロのような優しい感触でありながら、首や肩にフィットし、しっかりと支える弾力を持っています。
公式サイトに「硬めの枕がお好みの方はご遠慮ください」と記載があるほどですので、フィット感は期待ができますね!
柔らかいだけでは頭が沈み込んでしまい、かえって寝返りが打ちにくくなるのですが、適度な反発を持たせることで沈み込みすぎるのを防ぎ、スムーズな寝返りができます。
高い耐圧分散性
枕は頭を置くもの、と考えがちですが、首を支える役割も担っています。枕に頭だけ乗っけるような寝姿勢では、首に負荷がかかり、疲れがたまってしまいます。
スリープマージピローはクラボウ開発のウレタンフォームで頭、首、肩にかかる負担を広く受け止めます。柔らかい触り心地だけでなく、しっかりと首まで支える耐圧分散性が特徴です。
黄金比のマルチウェーブカット
スリープマージピローは柔軟性のあるレジェンドフォームと高弾性のラバリーフォームを組み合わせることで、沈み込みを防ぎ、仰向き、横向きどちらの場合でも自然な寝姿勢になるようなマルチウェーブカットが施されています。
寝返りも打ちやすいので、睡眠中の体に無理な力がかかりません。ちなみにこのマルチウェーブカットは、かの有名な葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」から発想を得たそうです!
2段階で高さ調整が可能
枕を選ぶ際に試し寝してみても、家に帰って何日か使ったら高さが合わないように感じる、といった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
スリープマージピローは枕の高さを低め3cm、高め5cmで調整できる仕組みになっています。調整パッドを取り外すだけですので家でも簡単に高さの調整ができますよ。
ワイド設計で仰向き、横向きに対応
人は一晩で約20回ほども寝返りをしていると言われています。スリープマージピローは幅60cmのワイド設計ですので、寝返りを打った際に枕から頭が落ちてしまうという心配がありません。
小さな枕を使っていると、いつの間にか枕から頭が落ちて不自然な寝姿勢になり、寝違えを起こしてしまった、ということも起こりかねません。もともと横向きで寝るのが多いという方も安心のサイズ感です。
スリープマージピローはどこで買える?
枕、繊維のプロがこだわりぬいて作られたスリープマージピローはどこで買うことができるでしょうか?
公式サイトや各種ネットショップで販売
各種ネットショップで販売がされていますが、おすすめは公式サイトからの購入です。公式サイトでは39日間の返品保証付きでスリープマージピローを購入することができます。1ヶ月ほど寝れば合う枕かどうか判断できますので嬉しい保証ですね!
公式サイト https://asmot.jp/fs/naothing/gd1
店舗で試し寝してから買うことはできる?
常設でスリープマージピローを扱う店舗はないようですが、期間限定で出店をしている場合もあるようです。気になる方は問い合わせて確認してみましょう。
お問い合わせ先 https://nao-thing.co.jp/inquiry/index.html
スリープマージピローの気になる評価・口コミは?
寝心地のよさやスリープマージピローのテーマでもある首や肩が軽くなったと感じる方がいる一方、高さや柔らかさに不満を感じる方もいるようです。
よい評価・口コミ
寝つきが悪い買ったのですが、スリープマージピローを使い始めて毎日安眠できています。低反発枕ですが、柔らかさと反発具合が他の枕とは全然違います。
肩こりからくると思われる頭痛に悩んでいましたが、枕を変えてからは解消され肩こりも楽になりました。
弾む柔らかさで寝返りが打ちやすい。
悪い評価・口コミ
2段階で高さを調整できますが、3cmより低い枕が好きな方には合わないかもしれません。
首から肩にかけて違和感を感じ、自分にはあいませんでした。
独特のにおいが気になりました。
スリープマージピローと特徴が似ている枕は?
スリープマージピローは肩こり解消、ワイド設計、高さ調節ができる、といった点が魅力の枕であることがわかりましたね。スリープマージピローは上記のようなお悩みを解決してくれる枕ですが、特徴が似ている枕には他にどのような商品があるでしょうか?あなたに合った枕を選ぶためにも比較してみてくださいね。
肩こり対策をうたっている枕
東京西川 もっと肩楽寝
マットレスで有名な東京西川ではお悩み別に枕を開発しています。肩の凝りやすい方は「もっと肩楽寝」がおすすめです。立体フォルムで首と肩をサポートしてくれます。優しい寝心地の綿とさっぱりした寝心地のパルプ面のリバーシブル設計です。
ワンランク上の寝心地を求める方には「もっと肩楽寝Premium」はいかがでしょうか?
取扱店舗も多くありますので寝心地を確かめることができます。
モットン 高反発まくら(旧: めりーさんの高反発枕)
2019年3月に「めりーさんの高反発枕」がリニューアルして誕生したのがモットン高反発まくらです。モットンは高反発マットレスを販売している会社で、そのノウハウが枕にも込められています。
リニューアルされた内容としては、通気性とフィット感を高めることを目的とし、首のカーブの角度が調整され、通気孔が作られました。枕の高さを3~11cmで変えられるところもポイントです。
横幅が広い枕
ショップジャパン トゥルースリーパー セブンスピロー
マットレス「トゥルースリーパー」でおなじみのショップジャパンは枕も販売しています。「トゥルースリーパー セブンスピロー」は幅がなんと90cmもあり、さらに縦68cmもあるので、首、肩だけでなく背中や両腕までサポートしてくれます。
マニフレックス ピローグランデ
高反発マットレスで有名なイタリアの寝具ブランド「マニフレックス」の枕は幅70cm。独自開発素材のエリオセル・マインドフォーム®を使用しており、適度な高さで使う人にぴったりとフィットします。
高さが調整できる枕
ニトリ 高さが10ヵ所調整できる枕
ニトリではなんと10カ所の高さが調整できる枕が販売されています。本体裏側のファスナー部分から中材を出し入れできるので微調整ができます。中材がパイプ、そば、粒わたの3種類ありますので、お好みの触感を選ぶことができるでしょう。
西川 西川の快適まくら
西川からは高さ調整シートと、さらに中材を出し入れすることで高さが調整できる「快適まくら」が販売されています。中材はソフトパイプとわたから選ぶことができ、どちらも安心の日本製です。
まとめ
枕一筋50年以上の老舗と、日本を代表する繊維の老舗がコラボしてできたスリープマージピローは、肩や首の痛み、違和感のある方におすすめの枕です。
常設店がないようですので、お店で試し寝できないのが残念ですが、公式サイトから購入すれば39日間の返品保証付きですから、寝心地をゆっくり試すことができます。
肩こりに悩んでいる、幅の広い枕を探している、高さを調整したい、という方にはぴったりの枕ですので、ぜひ検討してみてくださいね。