人気の布団乾燥機12選とおすすめ機能を紹介。選ぶ際のポイントもチェック

雨が続いたり花粉やホコリが多かったりして、布団の干しにくさを感じている場合は、布団乾燥機が便利です。単に布団を乾燥させるだけでなく、生活を楽にするさまざまな機能が搭載されています。商品選びのポイントやおすすめの商品を紹介します。

布団乾燥機が人気の理由

布団乾燥機には、どのようなメリットがあるのでしょうか。主な人気の理由を解説します。

干さずに天日干しのようなケアがかなう

湿気をためやすい布団は、日当たりのよい場所でこまめに干すのが理想です。しかし、実際には、布団を干せない日も多いでしょう。

梅雨時期は毎日のように雨が降るため干せず、花粉や黄砂が飛んでいる日も干せません。冬場は布団が冷たくなりやすく、そもそも干す時間がないケースも考えられます。

これらのような理由で布団を干せない悩みを解決してくれるのが布団乾燥機です。外に干さなくても、布団乾燥機を使えば、布団が天日干しをした後のような状態になります。

あったか布団でぐっすり眠れる

寒い時期に布団が冷えていると、なかなか寝付けないでしょう。電気毛布を使う手もありますが、電気代がかかるほか、夜中に暑くなり目が覚めてしまうこともあります。

しかし、あらかじめ布団乾燥機で布団を温めておけば、暖かい状態の布団で眠りにつけます。寝ている間に布団の温度も下がっていくため、夜中に暑さで目が覚めることもないでしょう。

布団乾燥機は、強い温風を布団に当てることで、布団の湿気を取り除いてくれる家電製品です。布団を乾かすだけでなく、同時に布団が温まることもうまく利用すれば、寒い時期に活用できます。

ダニ対策になる

布団は、ダニが集まりやすい場所です。寝ている間に体からはがれ落ちた古い皮膚は、ダニにとって格好のエサとなります。

高い温度や湿度も、ダニが集まりやすい条件です。布団は体温により温まりやすく、寝汗により湿度も高くなりやすいため、ダニが集まる条件がそろっています。

ダニは熱と乾燥に弱いため、こまめに布団を天日干しすれば、ダニ対策として効果的です。しかし、前述したように、毎日布団を天日干しすることは難しいでしょう。

そこでおすすめなのが、布団乾燥機によるダニ退治です。熱と乾燥により、しっかりとダニ対策で切るため、常に清潔な状態をキープできます。

家事の時短になる

晴れた日に布団を天日干しできたとしても、家族全員分の布団を干すとなると、かなりの時間を要します。

しかし、布団乾燥機を使えば比較的短時間で乾かせられるため、家事の時短につながるでしょう。

布団乾燥機で乾かす時間のサイズごとの目安は、シングルで約30分、セミダブルやダブルで約90分です。ダニ対策モードでも、基本的には120分程度で終わります。

最近の布団乾燥機は、昔の商品と異なり、時短と利便性を追求して開発されたものが主流です。家事に追われやすい人は、布団乾燥機を活用しましょう。

布団乾燥機にデメリットはある？

布団乾燥機は、メリットばかりではありません。以下に挙げるデメリットも理解し、商品選びの参考にしましょう。

電気代がかかる

布団乾燥機は家電であるため、電気代がかかります。コストが発生しない天日干しに比べれば、電気代がかかることはデメリットです。

最近は電気代を節約できる商品も増えてきているものの、毎日のように使う場合は、それなりに電気代がかかってしまうでしょう。

ただし、クリーニングに出したりコインランドリーを使ったりする場合の料金に比べれば、電気代は安めです。長く使用するほど、経済的なメリットは大きくなります。

床に敷いている布団は湿気がこもりやすい

床は水分を吸収しにくいため、床に敷いている布団に布団乾燥機をかけると、布団から出た湿気が布団と床の間にこもってしまい、結露が発生しやすくなります。

せっかく布団を乾燥させても、結露が発生してしまうとカビやダニの原因となり、布団と床の両方にダメージを与えかねません。

結露対策として、布団乾燥機を使う前に、布団と床の間にタオルや新聞紙を敷いておくとよいでしょう。

すのこがある場合は、布団の下に敷いた状態で布団乾燥機を使えば、通気性がよくなり湿気がこもりにくくなります。

布団の種類によっては使用できないことも

羽毛布団に使われている羽毛は熱に弱く、高温の熱を与えると羽毛にダメージを与えてしまいます。

普段の使い方と同じように布団乾燥機を使うと、羽毛布団がもつふわふわ感や保温効果を損ないかねません。

羽毛布団を布団乾燥機で乾かす場合は、低温モードで使用したり、布団乾燥機と布団の間に毛布を挟んで熱を弱めたりしましょう。

ただし、ダニを退治したい場合は温度を高める必要があるため、天日干しがおすすめです。

布団乾燥機は大きく分けて2種類

布団乾燥機は、マット付きとマットなしの2種類に大きく分けられます。それぞれの特徴を理解しましょう。

隅々まで温風が当たる「マット付き」

マット付きは、敷布団と掛布団の間にマットを挟み、マットの中に温風を送り込んで乾かすタイプです。

マットの大きさが布団と同じようなサイズであれば、隅々まで温風を当てられるため、布団全体をしっかりと乾燥させられるでしょう。仕上がりを重視する人におすすめです。

デメリットとしては、セッティングや片付けに時間がかかることが挙げられます。よりまんべんなく乾燥させるために、布団のサイズに合ったマットを選ぶことも大切です。

簡単に使える「マットなし」

時短と利便性を追求し、近年登場したタイプです。手軽に扱えることから人気を集め、現在は多くのメーカーからマットなしタイプの商品が販売されています。

マットの設置や片付けをする必要がないため、すぐに使えて片付けられることが最大の特徴です。手軽さを重視したい人や頻繁に使いたい人に向いています。

送風口を布団の間に差し込み、温風を送り込むだけの簡単な仕組みです。大きめサイズの布団で使うと、隅々まで温風を行き渡らせにくいことがデメリットといえるでしょう。

コツをおさえて使いこなそう

布団乾燥機の使い方には、いくつかのコツがあります。より効果的に使いこなせるよう、以下に挙げるコツを押さえておきましょう。

使用タイミングと頻度

布団乾燥機は、起床後すぐに使うのがおすすめです。湿気の少ない時間帯がより長くなれば、カビの発生を抑えることにつながります。

ダニ対策で使用する場合は、通常約120分かかる乾燥時間に加え、掃除機でダニの死骸を吸い取る時間も考慮することが大事です。

布団乾燥機を使うおすすめの頻度は、季節ごとに異なります。冬場に布団を温める目的で使用するなら、毎日寝る前に使うとよいでしょう。

乾燥が目的なら週1回程度、ダニ退治が目的なら1～2週に1回程度がおすすめです。寝汗をかきやすい時期は、布団の状態をチェックしながらこまめに使用してもよいでしょう。

ダニの死骸やホコリはクリーナーで吸い取りを

前述したように、ダニ対策で布団乾燥機を使う場合は、使用後にダニの死骸を取り除く必要があります。

布団に残ったダニの死骸やホコリはアレルギーの原因になりやすく、ダニの死骸・糞・抜け殻をそのままにしておくと、新たなダニのエサになることもあるため注意しましょう。

ダニを退治した後は、家庭用掃除機または布団用クリーナーでしっかりと吸い取ることが大切です。家庭用掃除機を布団に使う場合は、ヘッドを交換した方がよいでしょう。

使えるのは布団だけじゃない

布団乾燥機は、布団の乾燥以外にも、幅広い使い方ができる家電です。おすすめの便利な使い方を紹介します。

衣類や靴、ぬいぐるみの乾燥に

衣類を早く乾かしたい場合は、干した衣類の下に布団乾燥機を置き、送風口を上に向けて温風を当てれば、早く乾かせます。衣類が乾きにくい梅雨時期に重宝するでしょう。

ダニの温床になりやすいぬいぐるみにも、布団乾燥機でのダニ対策を施すことが可能です。衣類乾燥袋に入れて温風を送れば、より高い温度でまんべんなく温められます。

布団乾燥機には、靴用のアタッチメントが付属した商品もあります。靴の中に差し込んで温風を送れば、乾きにくい靴も短時間で乾くでしょう。

靴を洗った後だけでなく、急な雨に降られて靴を濡らしたときや、ブーツの中を汗で湿らせたときなどに役立ちます。

アウトドアでも活躍

布団乾燥機は、キャンプなどのアウトドアシーンでも、暖房アイテムとして活用できます。火を使わないため、火事や一酸化炭素中毒の心配がありません。

テント内の空気を温められるだけでなく、寝る前に寝袋を温めておくことも可能です。タイマーが付いていれば、就寝中も安心して使用できます。

朝方のテントや片付ける前の寝袋を乾燥させる道具としても役立つでしょう。コンパクトなタイプなら、持ち運びも楽です。

大きな音がしがちな点に気をつければ、アウトドアのさまざまなシーンで活躍してくれます。

購入前のチェックポイント

使用する環境や目的に合った商品を選ぶためには、購入前に搭載機能・静音性・対応サイズを確認することが重要です。それぞれの具体的な確認方法を解説します。

搭載機能

布団乾燥機の中には、さまざまな機能が搭載されているものがあります。ダニ対策に効果のある機能や、衣類を乾燥できる機能は、多機能商品の多くに備わっている機能です。

切り忘れや誤作動を防ぐ機能は、安全性を求める人に向いています。ほかにも、布団の消臭・脱臭・芳香機能や、季節に合わせた自動温度調節機能、アロマの香りやマイナスイオンを放出する機能などがあります。

多機能であっても、使わなさそうな機能が多い商品もあるでしょう。使用する環境や目的に合った機能が付いているか、購入前にしっかりと確認することが重要です。

静音性

布団乾燥機は、比較的大きな稼動音が出やすい家電です。平均的な音の強さが60～70dbで、静かなタイプでも約50dbはあると認識しておきましょう。

60dbは、大声で3m以内の会話が可能な騒音とされており、走行中の自動車内やデパートの店内がイメージできます。

また、50dbは、普通の声で3m以内の会話が可能な騒音とされており、家庭用エアコンの室外機から出る騒音が目安です。

商品によっては、静音モードにより30db程度にまで下げられるものもあります。メーカーが公表している騒音レベルを参考にしたり、実際に試運転したりして、静音性も確認しましょう。

対応サイズ

布団乾燥機を選ぶ際は、自分や家族が使用する布団のサイズに対応したものを選ぶことが大事です。

布団が大きすぎると乾燥しにくくなり、布団が小さすぎると購入費用や電気代が無駄になるでしょう。

シングルの場合は、パワーが少ない商品でも十分に乾燥させることが可能です。ダブル以上の布団であれば、ある程度のパワーが必要となるため、商品ごとの対応布団サイズを確認しましょう。

布団乾燥機のお手入れ方法をチェック

布団乾燥機は、お手入れを怠っているとホコリでフィルターが目詰まりし、十分な効果が得られなくなってしまいます。できるだけ長持ちさせるためのお手入れ方法を覚えておきましょう。

本体は掃除機や水ぶき

本体をお手入れする場合は、最初に掃除機でホコリを吸い取りましょう。吸気口は、外カバーを外し、中のフィルターに付いたホコリを吸い取ります。

ホコリをきれいに吸い取った後は、中性洗剤を水で薄め、布に含ませて軽く絞り、水拭きしましょう。薄める洗剤は、家庭で使う食器用洗剤で大丈夫です。

フィルターなど、水で洗える部分は水洗いし、しっかりと乾燥させてから本体に戻しましょう。お手入れの頻度は、月1回程度がおすすめです。

マットの洗濯も忘れずに

マット付きタイプであれば、マットの洗濯も大事です。マットが入る大きさの桶にぬるま湯をため、中性洗剤を少し入れ、マットを押し洗いしましょう。

洗剤を洗い流すときも、押し洗いが基本です。きれいにすすぎ終わったら、風通しのよい場所で陰干しし、しっかりと乾燥させましょう。

なお、商品によっては、お手入れの方法を指示しているものもあります。誤ったお手入れ方法で本体やマットにダメージを与えないよう、取扱説明書などで確認することが大切です。

コスパの高さで人気！アイリスオーヤマ「カラリエ」3機種を比較

アイリスオーヤマの『カラリエ』は、リーズナブルな価格と軽量・コンパクト設計で人気を集めている、マットなしタイプの布団乾燥機です。布団にホースを入れるだけですぐに使えます。

布団乾燥（夏と冬）・あたため・ダニ対策の4モードを搭載し、季節や目的に合わせた運転を設定できます。靴乾燥アタッチメントが付属していることも魅力です。

カラリエには、3種類のタイプが用意されています。それぞれの特徴や魅力をチェックしておきましょう。

シングルノズルタイプ FK-C3

ノズルが1本のみ付いたスタンダードタイプです。布団の間にホースをセットし、立体ノズルを上げればすぐに使用できます。

マットがないため、準備・片付けを楽にできることが魅力です。ダブルサイズの布団も、冬モードで約60分作動させれば、暖かい空気が行き渡るでしょう。

タイマー機能が付いており、就寝時間に合わせて『あたため予約』ができます。設定時間の30分前から温めを開始する機能です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策
こんな人におすすめ	・時間をかけずに使いたい ・軽量でコンパクトな商品が欲しい

ツインノズルタイプ KFK-W1、FK-W1

立体ノズルが2本付いたタイプです。2組の布団を同時に温められます。1組の布団なら、ノズルの位置を手前と奥に設置すれば、まんべんなく温められるでしょう。

ヒーターの出力も、従来比で約36％アップしています。ホースが長めに設計されているため、ベッドサイドから温めやすいことも特徴です。

付属の『くつ乾燥ノズル』を使えば、くつも同時に2組乾燥させられます。『KFK-W1』は、アロマケースが付いているため、アロマを放出することも可能です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策・夏モード・冬モード
こんな人におすすめ	・布団2枚を同時乾燥したい ・ベッドの布団やマットレスを乾燥させたい

ハイパワータイプ KFK-301

パワフルな温風と手軽さが魅力的な、カラリエのハイエンドモデルです。業界最高クラスの温風で布団を温められます。

従来モデルよりノズルを大きくすることで、立体にしたときの高さも高くなるため、布団の中の空間が広くなることも特徴です。

予約設定に加え、最大2時間まで出力を抑えて運転する『保温設定モード』が備わっています。就寝直前まで、最適な温度をキープしてくれる機能です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策・アロマ
こんな人におすすめ	・ハイパワーで早く温めたい ・就寝時まで布団を保温したい

リーズナブルで優秀な布団乾燥機4選

低価格ながら優れたパフォーマンスを発揮する商品を紹介します。それぞれの特徴を知り、購入時の参考にしましょう。

ホースが収納できる KOBUTA 「布団乾燥機 マットなしタイプ」

使わないときにホースを収納できるマットなしタイプです。軽量でコンパクトに設計されているため、楽に持ち運びできます。

8種類のモードがあり、用途に応じた運転モードを、タッチボタンで簡単に設定できます。温度センサーや残り運転時間表示などの機能により、安全性に優れていることも特徴です。

約45cmまで伸ばせるくつ乾燥アタッチメントが付属しているため、長めのブーツなどもつま先までしっかり乾燥できるでしょう。ペットの毛・押し入れ・服の乾燥にも活用できます。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・押入れ乾燥・服乾燥・ペット乾燥・ダニ対策
こんな人におすすめ	・楽に持ち運びたい ・ペットの毛を乾燥させたい

アロマケース付き ツインバード「さしこむだけのふとん乾燥機 アロマドライ」

アロマを放出できるアロマケースが付いた、マットなしタイプの布団乾燥機です。布団や室内に拡散したアロマの香りで楽しめます。

乾燥させる寝具の高さに合わせて、縦置きと横置きの両方で設置できることが特徴です。縦置きではベッド、横置きでは布団の乾燥に適しています。

アナログダイヤルにより、簡単にモードや時間を設定できます。衣類乾燥に役立つホースホルダーと、靴を乾燥しやすくなるアタッチメントが付属していることも魅力です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・服乾燥・ダニ対策・アロマ
こんな人におすすめ	・アロマの香りも楽しみたい ・ベッドと布団の両方で使用したい

立体構造の吹き出し口 山善「布団乾燥機 ZFB-500」

縦横に向いた立体構造の吹き出し口から温風が出る、マットなしタイプです。スピーディーかつまんべんなく布団を温められます。

縦向き・横向き両方の置き方ができるため、ベッドだけでなく、床に敷いた布団の乾燥もしやすいでしょう。付属品は全てコンパクトに収納できます。

付属のアタッチメントで靴乾燥できるほか、押し入れやクローゼットの除湿にも活用できます。羊毛・羽毛・綿などに対応し、布団の素材を選ばないことも魅力です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・押入れ乾燥・ダニ対策・夏コース・冬コース
こんな人におすすめ	・布団の種類を気にせず乾燥させたい ・押入れやクローゼットの湿気を取り除きたい

マットいらずの大風量 テスコム「ふとん乾燥機 TFD100」

ヘアードライヤーの技術を生かした大風量の風により、マットを付けずに布団の奥まで乾燥させやすい布団乾燥機です。

極微量のオゾンを含んだ風により脱臭効果が期待できる『おひさまドライ』機能を搭載しています。ダニ対策のほか、靴乾燥・部屋干し乾燥などの機能も便利です。

ハンドルが付いているため、持ち運びも楽にできます。コードは巻きつけて収納できるため、使わないときにコンパクト収納できることも魅力です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策・脱臭
こんな人におすすめ	・気になるニオイ対策にも役立てたい ・コンパクトに収納したい

大手メーカー3社の特徴をチェック

安心できる商品を使いたい場合は、大手メーカー製の商品がおすすめです。人気の3アイテムを厳選して紹介します。

プラズマクラスター塔載 シャープ「ふとん乾燥機 UD-CF1」

ダニの糞や死がいの付着、アレルギー物質の作用を抑える効果が期待できる、プラズマクラスターを搭載した布団乾燥機です。温風と併せ、ダブルでダニ対策できます。

ノズルの先には、シャープ独自の技術『きのこアタッチメント』を採用していることも特徴です。マットがなくても、ダブルサイズの布団まで乾燥しやすくなるでしょう。

衣類や靴の乾燥・消臭に活用できるほか、空気浄化機能により室内の空気もきれいにできます。小型・軽量で持ち運びしやすく、部屋を選ばないすっきりとしたデザインです。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・服乾燥・ダニ対策・脱臭
こんな人におすすめ	・アレルギー物質を減らしたい ・ダブルサイズ以上の布団を乾燥させたい

3Dブロー方式 日立「ふとん乾燥機 HFK-VH1000」

隅々まで素早く乾燥させやすい、ふとん乾燥アタッチメントが付属しています。13カ所の吹き出し口から、温風を上下・左右・前後に吹き出す3Dブロー方式です。

敷布団をアタッチメントで挟み込めば、表裏両面を同時に乾燥できます。靴乾燥・衣類乾燥・ダニ対策・静音コースなど、生活に役立つ機能が多数搭載されていることも特徴です。別売りのデオドラント剤を使うことで、消臭効果も期待できます。

おまかせコースでは、夏は涼しく、冬は暖かくなるように、室温を自動検出して送風します。二つのフィルターにより、アレルギー物質が軽減される機能も魅力です。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策
こんな人におすすめ	・布団の裏側も乾燥させたい ・稼動音を静かに抑えたい

おまかせ温度調整 三菱電機 「フトンクリニック AD-X80」

部屋の温度に合わせて、布団の乾燥やあたための仕上げ温度をおまかせで調節できる、マット付き布団乾燥機です。

新開発の『ヒートパンチマット』により、布団の表面だけでなく、中綿までしっかりと熱が伝わります。『まくら用乾燥マット』では、枕のダニ対策やぬいぐるみの乾燥も可能です。

布団を温める場合は、マットなしでホースを差し込むだけで、簡単に使えます。操作部は大文字表示となっているため、見やすく操作しやすいでしょう。

マットの有無	有り
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策・まくら乾燥
こんな人におすすめ	・枕を乾燥させたい ・アレルギー物質を減らしたい

置きっぱなしでもOK！おしゃれなデザイン2選

布団乾燥機の置き場所に困るなら、部屋に置きっぱなしでも見栄えのよい、おしゃれなアイテムを選びましょう。デザイン性の高いおすすめ商品を紹介します。

木目の温もり ブルーノ「マルチふとんドライヤー」

木目調のハンドルがインテリアになじみやすい、マットなしタイプのおしゃれな布団乾燥機です。伸縮式のノズルを布団に入れるだけで使えます。

布団の乾燥や温め以外に、ダニ対策・衣類乾燥・靴乾燥でも活用できます。靴乾燥の際は、付属の専用アタッチメントを使いましょう。

モード設定は、ダイヤルを回すだけで簡単に選べます。収納の湿気取りや寒い時期の暖房器具としても使えるアイテムです。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策・衣類乾燥
こんな人におすすめ	・置き場所を気にせず使用したい ・くつ、衣類、収納の乾燥にも役立てたい

円形デザインが新鮮 アンドデコ「ふとん乾燥機」

円形のスマートなフォルムが新鮮な、デザイン性の高い布団乾燥機です。生活感が出にくく、インテリアの一部としてどのような部屋にもなじみやすいでしょう。

通常の乾燥モードやダニ退治モードに加え、マイナスイオンを含む風を送るモードも用意されています。タッチパネルに軽く触れるだけで、簡単に操作できることも魅力です。

靴乾燥と衣類乾燥もできる上、それぞれにアタッチメントが不要なため、準備に手間がかからない3WAY仕様に設計されています。

自動OFFタイマーや過熱防止安全機能など、安全性に配慮した機能も備わっています。

マットの有無	無し
布団乾燥や温め以外の主な機能	くつ乾燥・ダニ対策・衣類乾燥
こんな人におすすめ	・インテリアとしても映える商品が欲しい ・マイナスイオンでくつろぎたい

まとめ

布団乾燥機は、布団を干せない環境でもケアできるほか、寝る前に布団を温めたりダニ対策できたりするメリットがあります。衣類や靴などを乾燥できることも魅力です。

マット付きとマットなしの2タイプがあり、現在はマットなしタイプが主流です。搭載機能・静音性・対応サイズなどもチェックし、目的や環境に合った商品を選びましょう。