テンピュールの枕の口コミ・評判と人気おすすめ商品を紹介

あなたは「テンピュール」というブランドをご存知でしょうか？低反発といえばテンピュール、と思っていた方もいるのではないでしょうか。テンピュールは、世界で初めて低反発素材を寝具に取り入れ、業界に革命を起こした会社です。クセになる触り心地や包み込まれるようなやわらかさにはうっとりしますよね。

テンピュールはマットレスだけでなく、さまざまな種類の枕を取り扱っています。「低反発の枕ってどうなの？」「枕の素材って関係あるの？」と思われるかもしれませんが、実は自分に合った枕を選ぶことは睡眠の質の向上に欠かせない大切なことなのです！

そしてテンピュールは他の低反発素材とはまったく違います。この記事を読んで、ぜひ他の商品と比べてみてくださいね！

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テンピュールの枕とは？

テンピュールとは、体温（Temperature）とウレタン（Urethan）からそれぞれ文字をとって名付けた素材の名前です。重力から宇宙飛行士を守るためにNASAが考案したまったく新しい素材をもとに、テンピュールの創設者が長い期間をかけて開発しました。

世界初の粘弾性（低反発）素材として、いっきに世界に名を知らしめました。 NASAによる承認を受けた唯一の素材であり、商標登録もされています。当時は「低反発といえばテンピュール」というイメージでした。

結論！テンピュールの枕の口コミ・評価

テンピュール公式ネットストアで人気No.1の「オリジナルネックピロー」のSNS口コミやレビューサイトでの評判をもとに、評価を点数で表しました。

総合評価は3.5点となりました！

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テンピュールの枕の評価まとめ

寝心地については高評価の項目が多かったです。評価を下げた原因は、やはり相場より価格が高いことと、通気性や素材、取り扱いの面でした。しかしテンピュールは他にはない寝心地なため、寝心地にこだわりたい人にとってはそこまでマイナスではないといえます。

テンピュールの枕の基本スペック

オリジナルネックピローについて詳しく調べました。基本スペックは以下のとおりです。

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テンピュールの枕の特徴

テンピュールの枕について、おもな特徴は以下の3つです。

順番にみていきますね。

自在に変形しフィットするオープンセル構造

テンピュールのウレタンは、数十億個のオープンセルによってできています。体温や体圧によって数十億個のオープンセルが即座に反応し、素材が変形します。そのため頭や首もとにぴったりフィットして支えてくれます。

包み込まれて一体化するような感覚は、「テンピュール・メルト（テンピュールに溶ける）」と言われています。

オープンセルとは：空気を多く含むように作られた立体構造のこと。一般的なウレタンよりも通気性が高い。

硬さで選べる

テンピュール公式ネットストアでは、オリジナルネックピロー以外にもテンピュールのさまざまな枕を取り扱っています。すべての製品にテンピュール素材が使われているのは同じですが、「やわらかめ」「ふつう」「かため」と好みの硬さで選べるようになっています。

低反発は好きだけどやわらかすぎるのは嫌、という方もきっと自分に合った硬さが見つかりますよ！

寝姿勢で選べる

テンピュールの枕にはさまざまな種類・さまざまな形があるため、寝姿勢によっても選べます。仰向き寝におすすめの枕、横向き寝におすすめの枕・・・と、公式ネットストアでは寝姿勢で検索することができますよ。

仰向け寝におすすめ：コンフォートピロー、オリジナルネックピロー
横向き寝におすすめ：オリジナルネックピロー、ミレニアムネックピロー、ソナタピロー
うつぶせ寝におすすめ：オンブラシオピロー、コンフォートピロー

テンピュールの枕の寝心地を評価レビュー

ここでは、テンピュールの枕の寝心地を項目ごとに解説します。

仰向き寝

低反発素材がやさしくフィットして頭を支えてくれます。もちっとした弾力のある感触が気持ち良く、寝心地が良いです。

横向き寝

首もとに厚みがくるようになっているため、横向き寝の際にも背骨がまっすぐになり自然な寝姿勢を保てます。

端の沈み込み

感触はやわらかいですが、密度がしっかりあるため沈み込みは感じません。その人の体圧に合わせてちょうどよくフィットするようになっています。

通気性

テンピュールはウレタンでできているため、通気性が抜群とはいえません。夏場は少しムレを感じるという声もありました。

寝返り

首もとに高さがあるため寝返りはしやすいです。寝返りしても体温・体圧により自然にフィットしてくれます。

底付きのなさ

底付きは感じません。やわらかく自在に変形しますが、沈みすぎず頭や首を支えてくれます。

素材の品質

テンピュールの独特のもちっとした感触が気持ち良いです。専用カバーの素材もしっかりしておりサラっとした触り心地です。

耐久性

テンピュール素材の特徴は、形に合わせて変形しフィットすることですが、使用していないときはゆっくりと元の形に戻っていきます。その復元率は100％に近く、長年ヘタりを感じずに使うことができます。

衛生面

本体は洗えません。また、ウレタンは水や紫外線に弱いため、直射日光に当たらない風通しの良いところで陰干しする必要があります。

取り扱いやすさ

カバーは取りはずして洗濯可能です。素材の密度が高く、一般的な枕よりも重量がありますが、Ｌサイズで1.5kgなので持ち運びに困るほどではありません。

価格

枕の平均的な価格としてイメージされるのは3,000円以下のものです。それに比べるとかなり高いといえます。

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テンピュールの枕のSNS口コミ＆評判

では実際にテンピュールの枕の評判はどうなのでしょうか。この章では、SNS口コミやレビューサイトでの評判を集めました。

良い口コミ＆評判

「テンピュールの枕に変えてからぐっすり眠れるようになった」との声が多くありました！

悪い口コミ＆評判

全体的には良い口コミが多い印象ですが、なかには「自分には合わない」「価格が高い」という声もありました。

テンピュールの枕のサイズと価格一覧

オリジナルネックピローのサイズと価格を一覧にしました。

Jrサイズはお子様にもちょうど良いサイズ。その他のサイズは、厚みによって呼び方が違い、価格も異なります。

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テンピュールの枕のメリットとデメリット

こちらでは、テンピュールの枕のメリットとデメリットをご紹介します。購入する際の参考にしてみてくださいね。

テンピュールの枕のメリット

おもなメリットは以下の3つです。

順番に解説します。

肩と首にフィットするため、肩こり・首こり改善の効果が期待できる

テンピュール素材が頭と首の形に合わせて変形しフィットするため、肩や首に負担がかかりません。「使い続けていたら、肩や首の痛みがなくなった」という口コミもありました。

高さが選べる

一般的な枕は商品ごとにサイズが決まっているため、「良さそうな枕を選んだのに高さが合わなかった・・・」なんてことも。自分に合う枕を見つけるまでに苦労してしまいますよね。

テンピュールの枕は高さによってサイズが決まります。同じ商品でも2～5つのサイズ展開があるため、まず機能性などでじっくりお気に入りの商品を見つけてから、高さを選ぶことができます。

独特の触り心地＆寝心地

先述したように、テンピュールはNASAに承認を受けた唯一の素材です。低反発の枕は他にもありますが、テンピュールの触り心地は他の低反発枕とは全く違います。実店舗もありますので、一度触ってみることをおすすめします。

テンピュールの枕のデメリット

おもなデメリットは以下の2つです。

順番に解説します。

温度によって硬さが変わる

テンピュールは、体温と体圧によって自在に変形しフィットする素材です。しかし、気温の影響も受けやすいため、冬場は硬く感じるという口コミもありました。しばらく横になっていると体温によってしだいにフィットするようにはなりますが、夏と冬とで感じ方が変わるというのはデメリットだといえます。

価格が高い

テンピュールの枕は、一番安いものでも13,200円～と相場よりもかなり高いです。いくら評判が良くても自分に合わなければ意味がありませんので、デメリットのひとつといえるでしょう。

テンピュールのおすすめ枕5種類

こちらでは筆者おすすめのテンピュールの枕をご紹介します！

ミレニアムネックピロー

両サイドに厚みをもたせることにより、仰向け寝のフィット感はもちろん、横向き寝にスムーズに移動できるようになりました。より理想的な寝姿勢を追求した形の枕です。いびきをかく方にもおすすめ。

硬さ：テンピュールのなかでは硬め
保証：3年

コンフォートピロー　オリジナル

すべての寝姿勢におすすめ。小さくカットしたテンピュール素材が中に入っており、寄せたり広げたりすることによりボリューム調整が可能です。一般的ななじみ深い長方形の形で市販の枕カバーも使えます。

硬さ：テンピュールのなかではふつう
高さ：テンピュールのなかでは高め（5段階中、高いほうから2番目）
保証：3年保証

ソナタピロー

もっちりふわふわな寝心地で首や肩にフィットします。特徴のある三日月型で、横向き寝の方にもおすすめ。肩こりに効果的だという声もあります。

硬さ：テンピュールのなかではやわらかめ
保証：3年

オンブラシオピロー

うつぶせ寝のために開発されたユニークな形の枕です。抱き枕として使えるのはもちろん、読書やゲームをする際に寝そべるときに使うクッションにしてもいいですね。

硬さ：テンピュールのなかではやわらかめ
保証：3年

オリジナルピロー

テンピュールがバリューモデルとして出している枕です。オリジナルネックピローと同じような使い方ができます。サイズがS・Mの2サイズ展開いうことと、カバーの素材がパイル地ということ以外はオリジナルネックピローとほとんど変わりません。価格がかなり安いので、違いが気にならない方はこちらがおすすめ。もともとはネット限定で販売されていました。次の章でさらにお得に購入する方法をご紹介しますね！

硬さ：テンピュールのなかではかため
保証：3年

テンピュールの枕の購入はどこがお得？

テンピュールには「オリジナルピロー」というバリューモデルがあります。「オリジナルネックピロー」と名前が似ているため注意が必要ですが、サイズが限られていることと枕カバーが違うこと以外は性能はほぼ同じと思ってよいでしょう。オリジナルピローはもともと公式ネットストア限定でしたが、現在はECサイトや他店でも販売されています。

「オリジナルピロー Mサイズ」について、各ECサイトやテンピュールを取り扱っている店舗の最安値を調べてみました。

なんとコストコがダントツの最安値でした！公式の1/3程度の価格ですが日本正規品で3年保証もついています。Yahoo!ショッピングや楽天市場で7,000円台で販売されているものも、こちらと同じ商品です。

ただしコストコで購入するには会員になる必要があります。普段コストコでお買い物する方はいいのですが、新しく会員になるには法人会員で4,840円、個人会員で9,900円（税込）の年会費がかかります。

不安な方は実物を展示している店舗もあるようなので、コストコがお近くにある方はぜひ足を運んでみてくださいね！

テンピュールの枕の気になるQ＆A

テンピュールの枕の気になるQ＆Aをご紹介します。

寿命はどのくらい？

使用環境により異なりますが、交換目安はウレタンにヘタりを感じたり、形状が合わなくなったときです。耐久性も良いので目安としては5年～10年。テンピュールの枕には3年保証がついているため、少なくとも3年は安心して使うことができます。実際に交換事例はあまりなく、人によっては10年以上愛用しているというケースもあります。

お試し体験できる店舗はある？

テンピュールは、テンピュール直営店のほかに全国の家具店や百貨店などにも実店舗があります。お近くに店舗があるかどうか、公式サイトで検索してみてくださいね。

テンピュール公式サイト　店舗検索はコチラ

市販の枕カバーでも使えるの？

テンピュールの枕には2種類あり、特殊な形状にこだわったシリーズと従来の長方形のシリーズがあります。「コンフォートピロー」など一般的な長方形の枕であれば、市販の枕カバーでも使えます。

どんな人におすすめ？

テンピュールの枕がおすすめなのは以下のような人です。

テンピュールの独特の感触は他にはなく、価格が高いのもうなずけます。また、テンピュールの枕は高さが選べるため、横向き寝の人や肩に負担をかけたくない人におすすめです。

洗える？お手入れ方法は？

本体は洗えません。本体が汚れてしまった場合は、水に濡らしてかたく絞った布でふき取りましょう。ウレタンは水に濡れると品質が落ちてしまうので気をつけてくださいね。

1点のみ「イージークリーンピロー」という丸洗い可能な商品があります。しかし2022年8月現在、公式ネットストアで取り扱いはありません。ECサイトのみ取り扱いとなります。

保証内容・返品・交換可否は？

【保証について】
枕の保証は3年間です。製造工程やテンピュール素材の初期不良、また通常使用において保証期間内に2cm以上の凹みがみられた場合は交換してもらえます。

【返品・交換について】
公式ネットストアでの返品・交換は、商品到着から8日以内に連絡すれば対応してもらえます。購入者都合による返品・交換は、未開封・未使用品に限ります。その際の往復分の送料は購入者負担となります。商品に初期不良や不具合があった場合は、もちろんテンピュールが送料負担で責任を持って返品・交換してくれますよ。

製造元＆販売会社はどこ？

テンピュールの製品を日本で販売しているのは「テンピュール・シーリー・ジャパン有限会社」です。以下に詳細をまとめました。

なお、すべての商品の製造がデンマークとアメリカにある3つの自社工場で行われています。

まとめ

今回は、テンピュールの枕の口コミ・評判をご紹介しました。

テンピュールは他の低反発商品とは一線を画す老舗ブランドです。うっとりするような感触が気持ち良く、すぐれた体圧分散や価格に見合った耐久性が人気の理由です。

低反発派かつ寝心地最優先の方にはおすすめの枕だといえます。自分に合うかどうかわからないという方は、全国に取り扱い店舗がありますので実物を見てから購入することをおすすめします！また、コストコやECサイトで取り扱いのある「オリジナルピロー」はバリューモデルです。「オリジナルネックピロー」と性能はあまり変わらないため、カバーの素材など多少の違いは気にならないという方はこちらもオススメ。

マットレスと違い、枕にお金をかけてじっくり選ぶ方は多くありません。しかし、いくら品質の良いマットレスを使用していても、合わない枕を使っていると寝姿勢にも影響が出てきます。自分に合った枕を選ぶことは良質な睡眠には欠かせません。

この機会に、枕にも投資してみてはいかがでしょうか？最後までお読みいただきありがとうございました。

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