ゼロキューブマットレスの口コミ・評判＆メリット・デメリットを紹介

ゼロキューブマットレスは、優反発シリーズで人気のエムリリーマットレスを扱う「新陽トレーディング」が販売しているオリジナルマットレスです。

「信頼できる高品質のマットレスが欲しい」「体圧分散できるマットレスがいい」「置く場所がないのでコンパクト収納できるものが良い」ゼロキューブマットレスは、このような条件のすべてを満たし、極上の寝心地へと導きます。

この記事では、ゼロキューブマットレスの口コミとメリット・デメリットを徹底解説していきます。

ゼロキューブマットレスとは？

ゼロキューブマットレスは表面に凹凸加工が施されたマットレスで、先端のとがった無数に並ぶキューブが特徴的な形状をしていて身体を点で支えます。ウレタンマットレスながら通気性が高く、品質が高いと評判です。

結論！ゼロキューブマットレスの口コミ・評価

ゼロキューブマットレスの評価まとめ

ゼロキューブマットレスは、厚さ5㎝のトッパーモデルと10㎝のマットレスモデルがありますが、どちらも無数のキューブが身体にフィットする寝心地で、高い品質も評判となっています。

高評価コメントの一方で、思ったよりも柔らかすぎるという声も見られ、表面がカッティング加工されているため、体重が重めの方だと底付きを感じるとの声もありました。

ゼロキューブマットレスの基本スペック

ゼロキューブマットレスの6つの特徴

1．キューブ状の凹凸構造　

ゼロキューブマットレスは、ウレタンフォームの表面が特徴的なキューブカットの凹凸構造になっています。キューブの先端が尖っていて身体を点で支え血行を促すことで、身体のムレや睡眠後の身体のしびれを軽減できます。

2．体圧分散に優れている

ゼロキューブマットレスはシングルサイズで約1830個のポコポコとしたキューブが並び、身体を均等に支えて体圧分散します。
マットレスと身体との接点が小さいため、圧迫感の緩和や過度な沈み込みが少なく理想の寝姿勢をとりやすいことが特徴です。

3．通気性が高い

キューブとキューブの間の溝が空気の通り道となり、湿気や汗の水分をすばやく発散して、ウレタンマットレスにありがちなムレを防ぎます。

付属のカバーは、サラッとした肌触りの吸汗加工されたニットメッシュで洗濯も可能です。

4．場所をとらないコンパクト収納

ゼロキューブマットレスはトッパーモデル・マットレスモデルのどちらにも、マジックテープ付きのベルトがあり、丸めて収納できます。

部屋を広く使いたい方や押し入れにスペースがないという方も、筒状に立てておけるのでコンパクトで場所を取りません。

5．衛生的に使える

ゼロキューブマットレスは、ハウスダストアレルギーの原因になるダニやホコリがつきにくい高反発ウレタンフォームを使用しています。

マットレス本体は洗えませんが、衛生的に使用できる工夫がされていて安心ですね。

6．世界基準の高品質

ゼロキューブマットレスは手頃な価格帯でありながら、世界基準をクリアした高品質マットレスとしても評判です。

人と地球に優しい繊維製品の証である「エコテックス」と、ウレタンの安全性などの基準をクリアした証の「サーティピュア」という2つの世界基準の認証をうけています。

エコテックス®は、世界最高水準の繊維製品の安全性をはじめ、環境や働く人にも配慮した生産体制がとられているかを厳しくチェックする、人と地球に優しい繊維製品の証です。

https://oeko-tex-japan.com/

サーティピュアはユーロピュア(EUROPUR)の登録商標です。サーティピュアのロゴは、自社のポリウレタンフォームについて認定を受けて合格したメーカーだけが使用できます。この認定ロゴの権利は、認定されたポリウレタンフォームを仕入れてベッドやマットレスを製造する企業に対してのみ譲渡することができますが、ロゴが使えるのは認定さ れたポリウレタンフォームのみを使用する場合に限られます。これが認定ラベルを受けた企業のブランド名のみならず他のブランド名でもサーティピュアロゴを家具に使用して販売できる理由です。

https://europur.org/ja/certipur-jp/

ゼロキューブマットレスの寝心地を評価レビュー

仰向き寝

先端が軽くとがったキューブが、身体を点で均等に支えることでバランスよく体圧分散してくれます。
腰や肩など一部分だけに負担がかからないため、睡眠時の血行をさまたげません。

横向き寝

ゼロキューブマットレスは高反発ウレタンですが、表面にカッティング加工が入っていることで、硬すぎず柔らかすぎないため横向きでも身体にフィットします。

肩や腰など体重のかかる部分はしっかり沈むので、体重が重めの方は寝返りをする際に底付きを感じることもあるようです。

端の沈み込み

ゼロキューブマットレスは、全面に細かいキューブカッティング加工が施されています。
この凹凸加工は体重を柔らかく受け止めるため、マットレスに立つなどの加重では、かなりしっかりと沈むようです。

通気性

ゼロキューブマットレスに無数に配置されたキューブの溝が、こもった湿気や汗を蒸発しやすく、通気性を高めています。

表面はキューブ状ですが、裏面には横に8本の溝が入っていて、マットレス底面にこもりがちな熱の放出を助ける構造です。
カバーがメッシュ素材なので、通気性が高く一年を通じて快適に使えます。

寝返り

ゼロキューブマットレスは、シングルサイズでは約1,830個ものキューブが全身をバランスよく支え、耐圧分散にも優れています。自然な寝姿勢を保ってくれるため、寝返りもスムーズです。

底付きのなさ

ゼロキューブマットレスは厚さが5㎝と10㎝のモデルがあり、5㎝はトッパーとして使用するため単体では底付き感があると予想されます。
10㎝マットレスモデルは、底付き感はほぼないようです。

体格のいい方は、柔らかすぎる、寝返りなどの際に底付き感が気になるとのコメントも見られました。

素材の品質

トッパーモデルとマットレスモデルの中材はウレタンフォームで、カバーはポリエステル100％のさらっとした手触りのメッシュ素材で作られています。

ゼロキューブマットレスは「エコテックス」「サーティピュア」という繊維製品・ウレタン製品の国際的安全規格をクリアしていて品質の高さでも評判です。

耐久性

ゼロキューブマットレスには耐用年数を示す、密度の表示はありませんでした。
ヘタり具合の基準となる復元率は98.9％と、良好な数値で使用環境にもよりますが5～8年の耐用年数と考えられます。

マットレスの硬さ及び復元率はどのような方法で測定するのですか？｜日本ウレタン工業協会 (urethane-jp.org)

衛生面

ゼロキューブマットレスの高反発ウレタンフォームは、ダニやホコリを寄せ付けにくく、安心して使用できます。
マットレス本体は洗えませんが、カバーは取り外して洗濯でき衛生的です。

取り扱いやすさ

ゼロキューブマットレスは、取り扱いがしやすい点でも高評価を得ています。
5㎝、10㎝いずれのモデルも女性でもラクに運べる重量で、マットレスの移動や風通しも問題なく扱えるサイズ感です。

また、固定できるマジックテープ付きベルトがついているので、丸めた状態でコンパクト収納できて場所を取りません。

価格

ゼロキューブマットレスは、各ショッピングサイトで取り扱っているモデル・サイズがまちまちですが、定価に対して28～43％割引で販売されています。

公式サイトでは5㎝トッパーモデルのみ販売ですが、現在は在庫なしの状態でした。シングルサイズで42％割引なので、セール販売があるのは魅力ですね。

ゼロキューブマットレスのSNS口コミ＆評判

ゼロキューブマットレスを実際に使っている方の口コミを各SNSやショッピングサイトのレビューでチェックしてみました。

良い口コミ＆評判

無数に並んだキューブが体圧を分散させてくれるので、身体にフィットする寝心地だという口コミが多く見られました。

5㎝トッパーモデルはこのように他の寝具に重ねて使用します。
カバーは洗濯できますが、シーツや敷パッドを使うと汚れもつきにくく長く愛用できますね。敷パッドは、キューブの体圧分散を妨げないように薄めのものがおすすめです。

ゼロキューブマットレスの口コミで、一番多く見られたのが「硬すぎず柔らかすぎずフィットする」というものでした。やや硬めのウレタンフォームですが、表面のカッティング加工が柔らかな寝心地を生み出しているのが特徴です。
固定用のマジックテープベルトがあることで、立てて収納できるのも省スペースで良いですね。

硬い寝具に重ねて寝心地を改善できるのも手軽で魅力的です。
ゼロキューブマットレスは高反発ウレタンを使用していますが、高い反発弾性を謳っているわけではありません。硬くもなく柔らかすぎず絶妙な寝心地で、一年を通して快適に使用できます。

ゼロキューブマットレスは無数のキューブが体圧分散させるので、腰の沈み込みを防ぎます。

表面の溝がマットレス内部の汗などを発散しやすくしていますが、熱や湿気には弱いため、毎日畳む方も定期的に陰干しをして湿気対策するのが長くマットレスを使う秘訣です。

ゼロキューブマットレスのキューブは、先端が尖った形状をしているので身体を点で支え、睡眠時の血流を妨げません。

現在販売分は在庫限りのようですので、早めにチェックした方が良さそうです。

悪い口コミ＆評判

ゼロキューブマットレスの5㎝トッパーモデルは単体の使用ではなく、硬いマットレスや敷布団などの他の寝具に重ねて使うことを想定されています。

敷布団に重ねて使うと、寝心地の改善が期待できそうです。

ゼロキューブマットレスはキューブ状にカッティング加工されているため、身体にフィットしますが高弾発ではありません。体格のいい方よりも、やせ～ふつう体型の方におすすめのマットレスです。

トッパーモデルのゼロキューブマットレスは、これ一つで寝心地が良いというものではなく、硬くなったお使いの寝具に重ねて使用するものです。

厚さも5㎝で手軽ですが、しっかりとした高品質のマットレスが好きな方には物足りないかもしれません。

ゼロキューブマットレスと他人気マットレスの比較

ゼロキューブマットレスのメリットとデメリット

ゼロキューブマットレスのメリット

ゼロキューブマットレスのメリットは、特徴的なキューブの点が体圧分散してくれるので血行を妨げず、睡眠時の身体の負担が少ないことです。

機能面でも、安心・安全の証である「エコテックス」「サーティピュア」という世界基準をクリアしています。コンパクト収納できるので毎日の取り扱いや掃除がしやすいのも魅力です。

ゼロキューブマットレスのデメリット

ゼロキューブマットレスのデメリットは、口コミにもありましたが「思ったよりも柔らかすぎる」ということです。

ウレタンフォームの表面にキューブカッティング加工が入ることで柔らかさが出るので、70㎏以上など体重が重い人はヘタりを感じやすかったり、底付き感があったりする方もいるようです。

ゼロキューブマットレスがおすすめの方・おすすめできない方

ゼロキューブマットレスがおすすめの方

ゼロキューブマットレスがおすすめなのは、今お使いの布団やマットレスの寝心地を改善したい方です。

厚さが5㎝と10㎝の2種類あるので、マットレス単体で使いたい方にも敷布団に重ねて使いたい方にもどちらにもマッチします。丸めて持ち運べる手軽さで、睡眠環境をグレードアップしてくれます。

ゼロキューブマットレスがおすすめできない方

ゼロキューブマットレスがおすすめできないのは、しっかりとした高弾発の寝心地が好きな方です。高反発ウレタンで作られたゼロキューブマットレスは表面にカッティング加工が入ることで、身体にフィットするような柔らかさが出ます。

体重が70㎏以上の方や、硬めのマットレスが好きな方は沈み込みすぎるのが気になる場合もあるかもしれません。

ゼロキューブマットレスの購入はどこがお得？

ゼロキューブマットレスは「tobest（トゥーベスト）」が販売していますが現在はマットレスモデルは掲載がなく、トッパーモデルも全サイズ在庫なしという状況でした。（2022年12月現在）

その他のショッピングサイトでは、取り扱っている種類が限られているため、購入を考えている方は早めに検討した方が良さそうです。

ゼロキューブマットレスの気になるQ&A

寿命はどのくらい？

ゼロキューブマットレスは寿命の目安となる密度の表示はありませんが、復元率が98.9％であることから、マットレスモデルは6〜8年の耐用年数があるかと想定できます。

厚さ5㎝のトッパーモデルはそれよりも短く、3〜5年ほどの耐用年数があるでしょう。

フローリングや床に直置きして大丈夫？

厚さ10㎝のマットレスモデルは、十分な厚みがあり床に直置きして使用できます。

毎日敷きっぱなしにすると、底面にこもる湿気でウレタンフォームがヘタりやすくなるので定期的に乾燥をさせると良さそうです。

赤ちゃんや子どもが使っても平気？

ゼロキューブマットレスは表面がフィットするような柔らかさのあるウレタンフォームで出来ています。通気性は高めですが、自分で寝返りできない赤ちゃんの使用は注意が必要です。

ウレタンやカバーは、「エコテックス」「サーティピュア」の基準をクリアしているため、子どもさんの使用も安心です。

洗える？お手入れ方法は？

ゼロキューブマットレスの中材は洗えませんが、付属のメッシュカバーは外して洗濯できます。

ウレタンフォームは細かく入った溝が、こもった湿気や汗を蒸発させやすい構造ですが、定期的に立てかけるなど湿気対策をしましょう。

保証内容・返品・交換可否は？

返品保証はなく、初期不良のものは未開封に限り、商品到着から7日以内に返品の手続きができます。

品質保証は1年間ついていますので、万が一すぐにヘタりがでたとしても安心ですね。

製造元＆販売会社はどこ？

まとめ

ゼロキューブマットレスは厚さ5㎝・10㎝の2モデル展開で、ウレタンマットレスの表面に施されたキューブカッティング加工が身体を点で支え、極上の寝心地と評判のマットレスで、身体にフィットする寝心地が好みの、やせ〜ふつう体型の方におすすめです。

睡眠時の血行を妨げない構造と、世界基準をクリアした高品質さで、販売が少ないながらもSNSでも高評価を得ています。

その一方で、「思ったよりも柔らかすぎる」「腰の痛みが変わらない」というような口コミも見られました。
やや硬めのウレタンで作られていますが、凹凸加工により柔らかさが出ているので高弾発マットレスのような腰痛ケア向けではなく、体重が重めの方は沈み込みすぎるというレビューが見られました。

販売しているサイトが限られているため、ゼロキューブマットレスが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。