マットレストッパーのおすすめ5選!人気商品を徹底比較
本当にいいものを紹介したいというポリシーに基づいて、上級睡眠健康指導士の監修の下、マットレストッパーを徹底比較しています。この記事では、おすすめのマットレストッパーを厳選してご紹介します。いまお使いのマットレスの寝心地が気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。
マットレストッパーとは?
マットレストッパーは、マットレスや敷き布団の上に重ねて使うことで、寝心地を変えるためのものです。3㎝~7㎝前後の厚さがあり、床などに直接敷いて眠るのには向きません。
ただし、ヘタってきた手持ちのマットレスに重ねて使っても、ヘタリが軽減できるというものではありません。ほかに、オーバーレイマットレスと呼ばれることもあります。
マットレストッパーの使い方
手持ちのマットレスや敷き布団の上に重ねて使うのが、マットレストッパーの正しい使い方です。通気性が下がりやすいため、気になる場合は除湿シート・すのこ・敷きパッドなどを併用すると、カビを防げます。
また、畳やフローリングの上に直置きで使うのには向きません。直置きで使うのに適切なマットレスの厚さは、7㎝~10㎝以上のものになります。
マットレストッパーの選び方4つ
①マットレスと同じ寸法のものを選ぶ
同じシングルサイズのマットレスであっても、メーカーやモデルによって長さや幅に違いがあります。このため、寸法までしっかりチェックして選ぶのがおすすめです。
②寝心地で選ぶ
マットレストッパーを選ぶ際は、寝心地で選ぶのもおすすめです。例えば、寝返りのサポート力を求めるなら高反発タイプのマットレスを選びましょう。また、横向きの姿勢で眠る際に大切なのは、肩や腕の部分にほどよい沈み込みがあり、底付き感がない低反発タイプのマットレストッパーを選ぶといいでしょう。
③洗えるかどうかで選ぶ
ウレタンタイプ・ファイバータイプなど、シャワーで洗えるマットレストッパーも増えています。ペットを飼っている・介護用として使いたい・小さなお子さんがいるなど、マットレスの汚れが気になる場合は、洗えるマットレスを選ぶのがおすすめです。
④素材で選ぶ
豊富な種類から選びたいなら高反発・低反発ウレタンなど、ウレタンタイプのマットレスがおすすめです。また、軽くて洗えるマットレストッパーを探しているなら化学繊維を編み上げたファイバータイプのマットレストッパーがぴったりです。
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マットレストッパーとマットレス・敷きパッドとの違いは?
敷きパッドとマットレスとの違いがいまいちわからないという方は多いのではないでしょうか?マットレストッパー・マットレス・敷パッドの違いは以下になります。
- マットレス:1枚で使えるもので、厚さも7㎝以上あるものがほとんど
- マットレストッパー:3㎝~7㎝前後の厚さのものがほとんど。マットレスに重ねると簡単に寝心地が調整できる
- 敷きパッド:マットレスの汚れを防ぎ、肌触りを整えるためのもの。抗菌・防臭機能を備えたものも人気
マットレストッパーの特徴
薄めに作られていること・通気性の高さ・寝心地の調整が簡単な点などが特徴です。ここでは、マットレストッパーの特徴について解説します。
厚さが薄め
重ねて使うことを目的として作られたマットレストッパーは、3㎝~7㎝程度の厚さのものがほとんどです。マットレスに比べると薄く、軽量なものが揃っています。
通気性に優れている
重ね使いを考えて作られているため、どうしてもマットレス自体の通気性が下がってしまいます。このため、通気性に配慮した素材や構造のマットレストッパーが主流です。
また、空気を逃す機能を備えた凹凸面が特徴的なプロファイル加工や、ほとんど空気でできたファイバー素材、ウレタンフォームの内部に無数の空気穴の開いたオープンセル構造のものなどがあります。
寝心地の調整が簡単
マットレストッパーは、腰痛対策としても人気があります。これは眠っている間に、重いお尻や腰まわりが沈み込んで後屈姿勢になりやすいためです。また、簡単に寝心地が調整できると口コミで評判になっていました。
マットレストッパーの種類
低反発ウレタン・高反発ウレタン・高反発ファイバーなど、マットレストッパーといっても様々な種類があります。ここでは、マットレストッパーの種類とそれぞれの特徴を紹介します。
低反発ウレタン
ふんわりとして、包み込まれるようなやさしい寝心地が好みの方におすすめなのが低反発ウレタンタイプのマットレストッパーです。また、横向き寝の際も、理想的な姿勢で眠るには肩や腕に適度な沈み込みが必要になるため、低反発ウレタンがおすすめです。最近では、シャワーで洗えるタイプのマットレストッパーも販売されています。
高反発ウレタン
いま使っているマットレスに、寝返りのサポート力を求めるなら高反発タイプのマットレストッパーがおすすめです。これは、スムーズな寝返りをうつには、適度な弾力が必要なためで、高反発ウレタンならほどよい反発力で寝返りをサポートしてくれます。
高反発ファイバー
高反発ファイバーとは、化学繊維を編み上げた構造になった空気を多く含む合成繊維のことをいいます。汚れてもシャワーで洗い流せるものがほとんどで、ほとんど空気でできているため通気性が高く、軽くて取り扱いも楽なのが特徴です。
また、寝心地が硬めのものが多くなっているため、寝心地が合うか気になる場合は、返品保証のついたものを選ぶようにしましょう。
マットレストッパーのおすすめ5選
①スリープエンリッチ
株式会社ライフェンリッチ
蒸れないもっちりマットレス
¥39,800〜
総合評価:★★★★★(5.0)
寝心地:★★★★★(5.0)
腰痛対策:★★★★★(5.0)
コストパフォーマンス:★★★★★(5.0)
商品のポイント
✓60日間お試し利用のできる返品保証
✓凹凸加工・リバーシブル
✓3つのパーツを自在に組み替えて寝心地を調整
✓シャワーで洗える
✓カバーもリバーシブル
体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 洗える | お試し期間 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
プロファイル加工で ほどよい体圧分散 | プロファイル加工で 寝返りをサポート | 無膜タイプ 一般と比べて11倍の通気性 | シャワーで洗い流せる | 60日間 | 1年間 |
②ファインエアー
株式会社オーシン
ファインエアーTWIN Std
¥29,800〜
総合評価:★★★★☆(4.8)
寝心地:★★★★☆(4.6)
腰痛対策:★★★★☆(4.8)
コストパフォーマンス:★★★★★(5.0)
商品のポイント
✓ドライヤーの風で復元可能
✓耐熱温度200度以上
✓96.9%が空気で軽く通気性抜群
✓シャワーで洗える
✓ハード面・ソフト面の二層構造
✓保湿性が高く冬場でも快適
体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 洗える | お試し期間 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✖ | ✖ |
ドライヤーで復元可能 高い体圧分散力 | 優れた反発力で寝返りもスムーズ | 放湿機能で快適な通気性 | シャワーで洗い流せる 短時間で乾く | なし | なし |
③星のやすらぎ エアロクレイドル
ファイテン株式会社
星のやすらぎ エアロクレイドル
¥49,500〜
総合評価:★★★★☆(4.7)
寝心地:★★★★☆(4.8)
腰痛対策:★★★★☆(4.7)
コストパフォーマンス:★★★★☆(4.6)
商品のポイント
✓シャワーで水洗い・消毒が可能
✓通気性・保湿力が高い
✓速乾性に優れたカバー
✓高反発で優れたクッション性
✓4.5㎏と軽量で持ち運びが楽
体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 洗える | お試し期間 | 保証期間 |
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◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ✖ | ✖ |
身体を点で支えてくれる | 寝返りを徹底サポート | ほぼ空気層で通気性抜群 | 丸洗いOK | なし | なし |
④SOERU
株式会社PREVO
SOERU
¥72,500〜
総合評価:★★★★★(4.8)
寝心地:★★★★★(5.0)
腰痛対策:★★★★★(5.0)
コストパフォーマンス:★★★★☆(4.6)
商品のポイント
✓キルティングで快適な寝心地
✓パッドが支点となって身体を支えてくれる
✓連なった2つの六角形
✓衝撃吸収力・復元性に優れる
✓除湿・抗菌・断熱・保湿性をあわせもつ
体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 洗える | お試し期間 | 保証期間 |
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◎ | ◎ | ◎ | ✖ | ◎ | ◎ |
ソエルPADが支点となって身体を支える | 理想的な寝姿勢で寝返りもスムーズ | IXPE素材で快適な通気性 | 不可 | 120日間 | 1年 |
⑤SOMRESTA
SOMRESTA
マットレストッパー 5cm
¥29,800円〜
総合評価:★★★★★(5.0)
寝心地:★★★★★(5.0)
腰痛対策:★★★★★(5.0)
コストパフォーマンス:★★★★★(5.0)
商品のポイント
✓独自の3層構造で抜群の寝心地
✓復元率99.6%で優れた耐久性
✓ほどよい硬さで快適な寝心地
✓2021年度グッドデザイン賞受賞
✓30日間の返品保証・3年間の品質保証
体圧分散 | 寝返り | 通気性 | 洗える | お試し期間 | 保証期間 |
---|---|---|---|---|---|
◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ |
超高密度・高反発で抜群の体圧分散性 | 反発弾性60%で寝返りもスムーズ | 吸湿・放湿性・通気性に優れる | 側地のみ取り外して洗濯可能 | 30日間 | 3年 |
マットレストッパーのおすすめ商品を比較
素材・価格・厚み・硬さ・通気性などについて、人気のマットレストッパーを比較しました。マットレストッパーの価格や特徴を比較して検討したい方は、ぜひチェックしてみてください。
スリープエンリッチ | ファインエアー | 星のやすらぎ エアロクレイドル | SOERU | SOMRESTA | |
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素材 | 中材:ムマック低反発フォーム 生地:片面 ポリエステル100%(COOL SILVER50%)・半面 ポリエステル100% | 中材:ポリエステル100% 側地:ポリエステル100% | 中材:ポリエチレン 側地:ポリエステル100% | IXPE | 中材:超高密度・高弾性/高反発ウレタンフォーム 側地:メッシュニット生地 キルティングカバー:表面/高級ジャガード生地 ・リヨセル25% 中わた:ポリエステル60%・レーヨン30%・合成繊維10% 中生地:ハニカムメッシュ生地 |
価格 | 39,800円 | 29,800円 | 49,500円 | 72,500円 | 29,800円 |
厚さ | 4㎝ | 6㎝ | 3㎝ | 28㎝ | 5㎝ |
硬さ | ふつう | やわらかめ/かため(リバーシブル) | やや硬め | やわらかめ | やや硬め |
通気性 | 良い | 良い | 良い | 良い | 良い |
返金保証 | 60日間 | なし | なし | 120日間 | 30日間 |
マットレストッパーを使うメリットとデメリット
マットレストッパーを使うメリット
マットレストッパーを使うメリットは、マットレスの劣化を防ぐことにあります。マットレストッパーを重ねると一部にかかる負荷が軽減できるため、マットレスの中材がヘタるのを防いで長持ちさせてくれます。ほかに、洗えるタイプのマットレストッパーなど、マットレスの汚れを防ぐ効果があるものもあります。
マットレストッパーを使うデメリット
マットレストッパーを使う際に気をつけたいのは、通気性が下がってしまうことです。マットレスに重ねて使うものなので、本来のマットレスの通気性に比べると通気性が低くなります。
このため、除湿シートやすのこを併用するのもおすすめです。また、最近ではオープン構造タイプや素材のほとんどが空気でできた通気性に優れたファイバータイプのマットレストッパーなども人気があります。
マットレストッパーがおすすめの方・おすすめできない方
マットレストッパーがおすすめなのは、ふつう以上の硬さの寝心地が好みの方です。ここでは、マットレストッパーがおすすめの方とおすすめできない方について紹介します。
マットレストッパーがおすすめの方
マットレストッパーがおすすめなのは、ふつう、もしくはやや硬め以上の硬さのマットレスを現在使用している人です。体圧分散機能をもとめるなら凹凸加工、寝返りのしやすさを求めるなら高反発タイプのマットレストッパーがおすすめです。
マットレストッパーがおすすめできない方
マットレストッパーがおすすめできないのは、買い替えが必要なほどマットレスの復元率が劣化したものを使っている人です。復元率の下がったヘタったマットレスにマットレストッパーを重ねると、沈み込みが深くなりすぎてしまう場合があります。底付き感や寝返りのしづらさの原因になるため、気になる場合は返品保証のついたものを選ぶといいでしょう。
マットレストッパーの気になるQ&A
マットレストッパーの購入を検討するにあたって、実際どのぐらい使えるのか、マットレストッパーがずれてしまったときはどうすればいいのかなどについてまとめています。マットレストッパーの使い心地が気になる方はぜひチェックしてみてください。
寿命はどのくらい?
マットレストッパーの寿命は、どの素材を使っているかによって異なります。このため、密度や復元率を参考に選ぶといいでしょう。参考までに、復元率96%~98%前後のもので8年ほどの寿命があります。
フローリングや床に直置きして大丈夫?
フローリングや床に直置きで使うには、厚さ7㎝以上のマットレスが最適です。厚さ3㎝~7㎝前後のマットレストッパーは、直置きで使うと底付き感を覚える原因になるため直置きでの使用には向いていません。
マットレストッパーがずれるときの対処法は?
マットレストッパーがずれてしまうときは、まずはボックスシーツやゴムバンドの付いたシーツなどでしっかりと固定しましょう。それでもずれが気になる場合は、マットレスとマットレストッパーの寸法が合っているか、幅や長さを測ってマットレスの寸法に合ったトッパーを選ぶ方法もあります。
洗える?お手入れ方法は?
ウレタンやファイバー素材のマットレストッパーの中には、シャワーで洗えるタイプも揃っています。どのタイプのマットレスも、洗った後は、風通しの良い場所で陰干ししてしっかり乾かしてから使うようにしましょう。
マットレストッパーは実際必要?
手持ちのマットレスが硬すぎる・寝返りのサポート力が欲しいときなどは、マットレストッパーがあると簡単に寝心地が調整できるので便利です。ただし、必ずしも必要というわけではありません。
まとめ
ここまで、人気のマットレストッパーについて徹底比較しました。マットレストッパーを選ぶ際には、好みの寝心地や好みの効果が期待できる素材を選んだり、ライフスタイルや用途に合わせて選ぶのがおすすめです。いま使っているマットレスの寝心地を簡単に調整したいなら、紹介したサイトをぜひチェックしてみてください。