ムアツふとんは発売45年以上のロングセラー商品!特徴・種類・選び方をご紹介
一度使うとその快適性から手放せなくなると長年愛されている「ムアツふとん」。
高級寝具メーカーとして有名な西川から販売していることもあり、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そんな西川のムアツふとんとはどんなものなのか、見ていきましょう。
- ムアツふとんの特徴(たまご型構造、体圧分散能力)
- ムアツふとんの種類(二層構造、三層構造)と選び方
- ムアツふとんのお手入れ方法と口コミ
- 質の良い敷布団を探している人
- 長持ちする布団に興味がある人
- ムアツふとんが気になる人
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- ムアツふとんは種類がたくさん!何を基準に選ぶべき?を見たい方はこちらをクリック>>
西川のムアツふとんとは
ムアツふとんは、特殊なウレタンフォームを使用しており、たくさんの卵を縦に並べたような波打った表面をしています。この“タマゴの点”で支えるというが大きな特徴です。
たまごの形は宇宙ロケットの開発にも生かされるなど、世界的にも注目されています。私達が日々の生活でよく目にしているたまごですが、その形のなかには驚くべき強さが秘められているといわれています。
たまごは上や下から加えられた力を立体的に分散していきます。そのため薄い皮で覆われているだけなのにも関わらず、数十キロの重さに耐えることができるのです。
ムアツふとんの寝心地の特徴は「たまご型」にある
ムアツふとんではたまご型フォルムをバランス良く分散させることに徹底的にこだわっています。たまごの山は、寝たときの沈み込みが最大で約25mmになるように設計されています。それ以上になると体が沈み込み過ぎて寝返りがしにくくなり、快眠を妨げてしまうめです。
布団が柔らかすぎると寝返りがしづらいと感じたことはありませんか?ムアツふとんは点で支えることによって、体にかかる圧を極力減らし快適な寝姿勢を実現することにこだわっています。もともとは病院の床ずれ防止用に開発されたもので、1980年には厚生省より病院用基準寝具として認められるまでになりました。
西川のムアツふとんは、公式通販サイトでの販売もしていますが、実際に試しに寝てみたいという方は、全国にある取扱店舗に行ってみてください。
なかでも昭和西川の「ムアツマイスター制度」の教育を受けた、ムアツふとん販売のスペシャリスト「ムアツマスター」に認定されたスタッフさんがいるお店では相談しながら購入できますよ。
西川のムアツふとんの特徴
ムアツふとんの魅力はその構造が作り出しているといっても過言ではありません。一般的な布団と比較しても布団にかかる体重圧を水平や放射状にバランスよく分散しているなど、寝心地の快適さにも定評があります。ウレタンフォームの構造を見てみましょう。
二層構造(2フォーム)
2016年より新しく採用された、寝心地と通気性によりこだわった構造です。
身体の重さを「点」の状態で支えながら受け止めた体重圧をバランス良く分散するのはもちろん、無膜ウレタンを使用して通気性を追求、湿気がこもりづらい工夫をしています。その結果、通常のムアツふとんと比較して通気性を50%UPさせることに成功しています。
さらに二層凹凸構造によってクッション性を向上させるなどの特徴もあります。側地は吸水速乾加工を施していることもあり、汗をすばやく吸い取りさらっと快適な空間を作り出しています。
三層構造(3フォーム)
ムアツふとんのスリープスパのシリーズに使用されている構造です。
布団のサイズによっても違いますが、シングルサイズでもおよそ1300点が寝ているときの体をしっかりと支えています。自然な寝姿勢を保ちながらDポケット(Decentration(分散)ポケット)によって空気の流れをスムーズに促します。
凹凸構造で体への接触部分を少なくしつつ、夏は涼しく快適に冬は温かく理想の温度や湿度を実現してくれます。
ムアツふとんは種類がたくさん!何を基準に選ぶべき?
ムアツふとんは、ベッドの上に敷くマットレスタイプと、畳やフローリングに直接敷けるフロアタイプ(布団タイプ)があります。それぞれ構造の違いや、折りたたみができるものなど、さまざまな種類があります。ムアツふとんはどのように選んだらよいか、ポイントについてご紹介します。
厚さは「9cm」が人気
ムアツふとんは基本的に8cmか9cmの厚さです。へたりにくく耐久性の高い9cmが人気です。
硬さ
硬さはN(ニュートン)であらわされ、数字が大きいほど硬くなります。
2フォームでは上層と下層、3フォームでは上層、中層、下層の硬さが表示されています。N以外にも「かたさ目安」が星印1~5で表示されており参考になりそうです。
形状
「三つ折り」タイプと、丸めてマジックテープで止める「のべ」タイプがあります。
三つ折りタイプは通常の布団のように畳めますので、起きた後は布団を片付けたいと考えている方におすすめです。
のべタイプは折り目が気ないので、寝るときに三つ折りの境目が気になる方にぴったりです。
構造
通常の1層と、先ほど紹介した2フォームと3フォームから選ぶことができます。
たくさん種類があるので迷ってしまいますが、極上の寝心地を体験したいのであればムアツふとんの最高の寝心地を実現した「スリープスパ」シリーズがおすすめです。
中でもスリープスパXは寝返りをサポートする高弾性ウレタンを使用し、到来のムアツふとんよりも通気性を約150%アップさせました。スリープスパXを体験した人の33人中31人が、今まで使った敷布団のなかで一番優れていると高く評価しています。
もしマットレスにはとことんこだわりたいという方にはこの最上位クラスを選ぶのもおすすめです。
ムアツふとんのお手入れは簡単?
ムアツふとんのお手入れはどのようにすればよいでしょうか。せっかく購入して使うのであれば、長く使いたいもの。
簡単にできるお手入れ方法をご紹介します。
お手入れは風通しをよくするだけ!
ムアツふとんのお手入は風通しのいい室内に立てかけるだけ、または陰干しなのでとても簡単です。直射日光の当たる場所でも干すことはできますが、長く日光に当てると変色の原因になるので、1時間程度の短い時間にしましょう。
ムアツふとんは、中心部分を特殊なウレタンフォームを使っています。一般的に使われている固綿布団と比較して綿切れなどもありませんし、ほこりがほとんど発生しません。
寝たときのままにしているとカビの発生原因になってしまうことがありますので、特に床に直敷きしている人は注意が必要ですが、風通しさえしっかりとしていれば、長く安心して使えます。
ちなみにウレタンフォームは洗えませんので、汚れてしまった場合は布団取り扱いのあるクリーニング店に依頼するか、西川のお客様窓口で相談してみましょう。湿気が気になる場合は「通常の高すぎない温度設定であれば布団乾燥機の使用は可能」ということですので、梅雨時には布団乾燥機で乾燥させるのもよさそうですね。
ポリジン加工のカバーは洗濯OK!
多くのムアツふとんの側地はポリジン加工が施されており、洗濯が可能です。
ポリジン加工とは、天然銀イオンの働きによりバクテリアの繁殖をおさえる、防菌・防臭加工技術で、100回洗濯しても効果が持続するするので、安心して洗濯できますね。
ムアツふとんの口コミ、評判は?
ムアツふとんを実際に使っている人の口コミ、評判について紹介します。布団にはこだわりたいと思っていても、安いものではないしたくさんの種類があるからこそ迷っている人もいるのではないでしょうか。口コミや評判を見たうえでじっくりと検討したいものですね。
ムアツをふとんを使う前まで、マットレスにこだわりはありませんでした。でも寝ても疲れが取れないのもあり友人の紹介でムアツふとんを購入しました。ふわふわの寝心地なのにしっかりと支えられているような感覚がとても気持ちよく、身体の疲れが全く違うと感じました(30代 男性)
畳に直接敷いて使っています。直で寝る場合安いマットレスだと腰が痛くなってしまうなどの不調を感じることもありました。正直マットレスとしては高いので悩みましたが、実際に使ってみてそれ以上の価値があるなと実感しています。お値段以上に満足できる布団だと思います(40代 男性)
朝起きると腰の痛みを感じることも多く、すぐに動けないなど辛い思いをしていました。主人に相談し布団を変えてみることにしたものの、半信半疑でムアツふとんに決めました。それからというもの朝起きたときに感じていた腰の痛みがまったくなくなったこと、身体が軽く楽になったのを感じています(50代女性)
日本の夏は湿気も多く暑いので、通気性がよく熱がこもりにくいムアツふとんはとにかく快適です。冬だとちょっと寒いかなと感じるぐらいの通気性の良さなので驚きました。直接上に寝るのが汗が気になるのでパッドシーツを使っています。衛生面の問題もなく使いやすいです(30代 女性)
はじめて購入したのでレギュラータイプの硬さも標準のものを選びました。個人的にはもう少し硬めでも良かったかなと思っています。以前は硬い布団なんて考えられませんでしたが、今は柔らかい布団よりも硬いほうが寝やすいと感じます。夜寝返りも自然にできるので、目が覚める心配もなくなりました(30代 男性)
長年肩こりに悩んでいたので寝具を見直してみたいと思っていました。もともと昭和西川のファンだったこともあり、ムアツふとんを見つけたときはこれだ!と思いました。あまりの気持ちよさに今では他の布団は使えません。寝転がってあっという間に寝てしまいますし、肩こりも緩和され感動しています(30代 女性)
こんなに優秀な布団なのに、立てかけて空気を通すだけでメンテナンスができることも気に入っています。余計な手間もかからず仕事をして日中家にいなくても干す手間などがかかりません。それなのに寝るときにはふかふかの気持ちのいい布団なので買ってよかったと思っています。私は一番やわらかいタイプを使っていますが、ホテルのベッドのような気持ちよさがありますよ(20代 女性)
まとめ
一度使うと今までの寝具に戻れないという方もいるロングセラーのムアツふとん。
45年以上も販売されているロングセラーである理由がわかりますね。今使っている寝具に満足していない人にこそ、ムアツふとんを使ってみていただきたいです。
ムアツふとんには種類もたくさんあるので、自分にあった布団を選ぶことが大切です。
定期的なメンテナンスで寝具の衛生面も配慮しながら長く愛用できる布団としてもおすすめです。
- ムアツふとんは独特な構造で体圧を分散し、快適な睡眠をサポート
- 厚さは「9cm」が人気
- 体にかかる圧を極力減らし快適な寝姿勢を実現
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