NTT PARAVITAとTuplは、AIを活用した睡眠改善の取り組みを開始
ねむりのDXカンパニーNo.1をめざすNTT PARAVITA株式会社(大阪市 代表取締役社長:中野 康司、以下「NTT PARAVITA」)と、様々な業界で運用を自動化/高度化するための AI ソリューションを開発しているTupl Inc. (本社:米国ワシントン州、CEO:Petri Hautakangas(ペトリ・ハウタカンガス)以下 Tupl社)は、ユーザーの睡眠や関連するデータをAIを使って解析、より良いサービス提供に向けて取り組みを2023年3月1日より開始しました。
睡眠は、人間にとって欠かせない重要な生理的なプロセスであり、適切な睡眠は健康な生活を送るために必要不可欠です。しかし、多忙な現代社会においては、睡眠不足や睡眠の質の低下が社会問題となっています。
NTT PARAVITAは、睡眠センサーを活用して高精度なデータ収集を行い、睡眠の段階や質、呼吸などを解析し、睡眠の向上に加え、健康な生活を送るために必要な生活習慣に関するアドバイスも含めて行なっています。
TuplのAIソリューションは、これまでマニュアルでの解析の部分を自動化し、従来に比べて迅速に解析を行い、また複雑に絡む睡眠と、生活習慣に関するデータの相関を解析、睡眠アドバイザーを通じて適切な情報をユーザーに提供し、睡眠の質を向上する為のアドバイスをサポートします。
NTT PARAVITAは、これまでも自社の強みであるAIを活用し、睡眠データ解析や認知機能推定エンジンの開発を進めてきました。この度、TuplのAIソリューションを活用することで、睡眠データと個人属性および生活習慣データとの相関関係や特徴を明らかにし、さらなるアドバイスの高度化を推進していきます。
NTT PARAVITAのCTOである鈴木 了平 氏は以下の通り述べています。
「睡眠の質向上は労働生産性と相関があり、企業の収益に直結するとも言われています。自社のAIソリューションに加え、TuplのAIソリューションを活用することで、NTT PARAVITAのサービスレベルを押し上げ、個人の睡眠の質の改善と合わせて、企業の生産性を向上させることを期待しています。」
Tupl の CTO である Pablo Tapia 氏は次のように述べています。
「Tupl は、多くの業界で AI を使用してプロセスを改善することに専念しており、その中でも健康は重点分野です。 NTT PARAVITA 社と提携して、強力な AI エンジン TuplOS でデータ分析を最適化することにより、睡眠の質を改善できることを誇りに思います.。」
【NTTPARAVITAについて】
「 NTT PARAVITA 」は、ICTを活用して地域の抱える社会課題の解決に取り組むNTT西日本と、医療・介護ベッド及びマット型睡眠センサーで国内トップシェアを誇るパラマウントベッドによる合弁企業として、2021年7月に創業しました。
両社との強いパートナーシップのもと、“そばに” という意味の “PARA” と、“生命、人生、生活” を示すラテン語の “VITA” を社名に掲げ、人に寄り添い、自分らしく彩りのある人生を支えていくことをビジョンにする企業です。
URL : https://www.nttparavita.com/
【Tupl社について】
通信、ビッグデータ、AIのエキスパートによって2014年に設立、AIを活用したネットワーク運用の自動化により、通信業界にデジタルトランスフォーメーションを実現。 AIエンジンであるTuplOSを用いて、機械学習やその他の機能を利用、米国、日本、ヨーロッパなどの通信事業者のネットワークおよびカスタマーケア運用の自動化とイノベーションサイクルを高速化。電気通信分野を超えて、健康、農業、インダストリー 4.0 などの他の主要セクター向けのソリューションを開発。
最終的な目標は、人工知能をあらゆるセクターにもたらし、全てのユーザーが AI アプリケーションを簡単に実装できるようにする事です。
URL : https://www.tupl.com/
<本件に関するお客様からの問い合わせ先>
NTT PARAVITA株式会社
E-mail:contact@nttparavita.com
Tupl, Inc.
トゥプル・ジャパン合同会社
電話:(03)5789-5215
E-Mail: sales-japan@tupl.com
<本件に関するメディア関係からの問い合わせ先>
NTT PARAVITA株式会社
E-mail:contact@nttparavita.com
Tupl, Inc.
トゥプル・ジャパン合同会社
電話:(03)5789-5215
E-Mail: japan-admin@tupl.com
引用:PR TIMES