ポモナファームの生鮮トマト、機能性表示食品として3つのヘルスクレーム「睡眠の質(*1)」「記憶力や空間認知力(*2)」「肌の弾力の維持(*3)」をファーマフーズと共同で届出受理
農業生産法人である株式会社ポモナファーム(本社:三重県多気町、代表取締役CEO:豊永翔平)は、生鮮トマト「POMONATOMATOmini(ポモナトマトミニ)」における機能性関与成分に関する共同研究をファーマフーズ(本社:京都市西京区、代表取締役社長:金 武祚)と実施し生鮮トマトによる機能性表示食品として、3つのヘルスクレーム「睡眠の質(*1)」「記憶力や空間認知力(*2)」「肌の弾力の維持(*3)」を同時に届出受理。日々の暮らしの中で人々の健康を守る一助となるよう、明日12日より随時、機能性表示食品として届出受理された生鮮トマトとして通年販売を開始していきます。
機能性表示食品POMONATOMATOminiのパッケージ
▼プレスリリースダウンロード
ポモナファームは、超節水、低エネルギー、排水ゼロを実現可能とし、野菜の本来のおいしさや栄養素を引き出す「湿度」で育てる特許栽培技術「Moisculture(モイスカルチャー)」を活用した通年栽培を2017年の設立当時から継続しています。今回のGABA値の向上と植物の栽培過程は密接に関連しており、アグリ分野での技術開発も展開しているファーマフーズとは生産段階での共同研究も進めています。
▲手入れ作業を行う中西農場長
昨今、世界では気候変動で水不足や塩害などで作物を育てられる土壌が減ると同時に、肥料やエネルギーコストも上昇しています。さらに、人口に対して農業に従事する人も減り続けています。
わたしたちは一貫して「おいしさ」にこだわりながら、新たな発想と技術で従来型農業に必要とされる水源、エネルギー源、土壌から解放された農産物の生産が可能となる世界を目指し、誰もが手が届く価格で、栄養価の高い野菜を通年提供できるよう、さらなる機能性表示食品の開発や新たな品種の栽培に向け、植物に寄り添いながらチャ
レンジし続けていきます。
▲POMONATOMATOminiを使った料理(※写真提供:志摩観光ホテル)
■POMONATOMATOmini(ポモナトマトミニ)の機能能性表示食品登録の概要
▶機能性表示データベース掲載情報:
▶届出番号:I178
▶商 品 名:POMONATOMATOmini (ポモナトマトミニ)
▶食品区分:生鮮食品
▶機能性関与成分名:GABA(一日摂取目安量100gあたりGABA65㎎配合した生鮮食品)
▶商品重量:200g
▶表示しようとする機能性:
(*1)睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能
(*2)加齢によって低下する認知機能の一部である記憶力(見たり聞いたりしたことを思い出す力)や空間認知力(物の位置、形、向きなどを正確に把握する力)を維持する機能
(*3)肌の乾燥が気になる方の肌の弾力を維持し、肌の健康を守るのを助ける機能
本品は100g(1/2パック)食べると機能性が報告されている1日当たりの機能性関与成分量の65%を摂取可能。
なお、特定保健用食品と異なり、消費者庁⾧官による個別審査を受けたものではありません。また、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。食生活は、主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを。
▲ポモナファームのハウス内部の様子
■POMONATOMATOminiの品種「エコスイート」
エコスイートは、愛三種苗株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:平野晃生)がオリジナルで開発した単為結果性(自然着果)するミニトマト。比較的破果は少なく糖度が高い味見で、口の中では皮が残らず食べやすいのが特徴。
■特許栽培技術「Moisculture(モイスカルチャー)」
当社代表の豊永が開発した栽培技術。植物生理学に基づき、植物が栄養を吸い上げる根に着目した栽培方法で、特殊な繊維層で作られた人工培養空間を水で満たすのではなく、気化した湿度をコントロールすることで根を成長させる技術。
▲Moisculture(モイスカルチャー)にて成長した根
■企業情報
株式会社ポモナファーム(本社:三重県多気町、代表取締役CEO:豊永翔平)
「日々の暮らしの中で人々を健康に」を企業理念とし、世界の四大文明や日本の稲作地帯を照らした豊穣の道とされる北緯34度32分線、レイラインが通る三重県多気町に2017年に創業した農業生産法人。POMONATOMATOminiをはじめとするトマトやマイクロリーフ、とうがらしなど通年栽培を行っている。
▶HP: https://pomonafarm.jp/about/
▶公式サイト一覧:https://lit.link/pomonafarm
▲メンバーは10~20代が中心(※豊永CEO:左から3番目)
株式会社ファーマフーズ(本社:京都市西京区、代表取締役社長:金 武祚)
「100歳時代に価値ある豊かさと価値ある健康を」をグループの企業理念とし、「医」と「食」の融合を目指し健康維持と生活の質の向上に役立つ機能を明確に持つ食品素材を想像する研究開発中心に、人々の健康維持に貢献する。また、国際GABA研究センターを設立し、食品、化粧品、アグリ分野など様々な 観点から、GABA研究に取り組む事業を営む。
▶HP: https://www.pharmafoods.co.jp/
愛三種苗株式会社(本社:愛知県清須市、代表取締役社長:平野晃生)
植物育種・種苗を行う販売会社
▶HP:https://www.aisanseed.co.jp/
株式会社Cultivera(本社:沖縄県恩納村、代表取締役CEO:豊永翔平)
世界が直面している気候変動の危機に食を通じて問題解決を試みる環境適応型の次世代農業技術の開発を行うアグリテック企業。2023年6月高濃度の希釈海水を利用した海水農業技術の確立と循環型食料生産システムの構築をテーマにした研究が、生研支援センターの「スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)」に採択された。現在、志摩にある研究施設で栽培した大玉トマトでは、GABA135㎎を実証段階で確認しておりさらに栄養価が高く環境にやさしいトマトの生産が期待できる。
▶SBIR情報:https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/startup/R05_startup_shinsa_keka.pdf
▶Cultivera研究施設情報:三重県志摩市Co Blue center内 https://co-bluecenter.com/
▲ポモナファーム全景
【本件に関するお問合せ先】
株式会社ポモナファーム (三重県多気郡多気町丹生6096)
担当:後藤 (E-mail:yukie.gotoh@pomonafarm.jp)
引用:PR TIMES