マット型センサー「睡眠見守りシステム　みまもり～ふ」が介護記録管理システム「ブルーオーシャンノート」と睡眠データの自動連携を開始

2023年8月30日

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監修者

近藤厚史（上級睡眠健康指導士・第638号）

上級睡眠健康指導士として、睡眠に悩みを抱える方たちへ睡眠改善のアドバイスや、最適なマットレスや枕などの選定アドバイスをおこなう。より多くの人に睡眠改善のきっかけやヒントを届けるため、「Sleepee」に記事監修として携わっている。

監修者

近藤厚史（上級睡眠健康指導士・第638号）

テクノホライゾン株式会社

テクノホライゾン株式会社（STANDARD：証券コード6629）（本社：名古屋市南区千竃通二丁目13番地1、代表取締役社長：野村拡伸）は、提供中の非接触で睡眠中の生体情報や睡眠の質を検知する「睡眠見守りシステム　みまもり～ふ」（以下、「みまもり～ふ」）が、株式会社ブルーオーシャンシステム（本社：静岡県静岡市葵区、代表取締役　寺岡正人）が提供中の「記録管理システムブルーオーシャンノート」（以下、「ブルーオーシャンノート」）との間でデータ連携を開始しましたのでお知らせいたします。

この連携により「みまもり～ふ」が取得する睡眠中の生体情報は、「ブルーオーシャンノート」の記録システムに送信され自動記録されます。このようにセンシングデータが記録管理システムにシームレスに共有されることは、利用者への総合的なケアの提供、介護サービスの質の向上につながります。

① 設定した時間間隔で、心拍、呼吸など睡眠中の生体記録を自動記録

② 毎日1回、睡眠データから作成されるレポート（ゆらぎ健康度、睡眠クオリティ、睡眠時間、離床回数）を自動記録

③ 離床を検知した場合や、心拍/呼吸が設定値を超えた場合（または下回った場合）の情報を自動記録

【東京】　第50回国際福祉機器展&フォーラムに出展

2023年9月27日(水)～29日(金)、東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホールにて開催される「第50回国際福祉機器展&フォーラム」に、ブルーオーシャンノートが出展いたします。みまもり～ふとの睡眠データの連携もご覧いただけますので、ぜひ会場でご体験ください。

睡眠見守りシステム「みまもり～ふ」について

「みまもり～ふ」はマット型の見守りセンサーで、心拍や呼吸など生体情報に加え、在床・起き上がり・離床、要介護者の覚醒状態や睡眠状態（レム睡眠、深い睡眠など）を検知し、離れたスタッフルームのモニターからリアルタイムで知ることができます。離床の動きはスマートフォンやタブレットにプッシュ通知やメールでお知らせ。また睡眠中の心拍動「ゆらぎ」を解析することで異変リスクも察知しますので、健康状態や生活リズムを確認することができ、介護日誌の作成や要介護者のご家族への説明にもお役立ていただけます。

製品サイト：https://www.technohorizon.co.jp/lp/cs-1000/index.html

記録管理システム「Blue Ocean Note／ブルーオーシャンノート」について

ブルーオーシャンノートは高齢者介護・障がい者支援・保育事業所の記録管理業務に特化した革新的な記録管理システムで、豊富な実績と高い技術力により質の高いソリューションを提供しているとして、マイクロソフト社より「ゴールドパートナー」に認定されています。ご利用者様の基本情報やアセスメント、ケアプラン、スケジュール管理、ケア記録、また入力されたケア記録から日誌、連絡ノートなどの自動作成が可能です。さらに記録の統計・集計や分析や事故報告書などの各種帳票作成、各種モニタリング機能との連携も可能で、多才で簡単便利な機能によって記録業務の効率化・省力化が図れます。

製品サイト： https://www.bosys.co.jp/

連携・協業に取り組む背景について

超高齢社会の進行で、介護医療分野においてもICT（情報通信技術）導入の積極的な取り組みが行われています。さらに政府は、業界一体となり医療・介護サービスを提供できるよう、異なる介護医療関連機関やサービスプロバイダー間での連携とデータ共有とを促進しています。利用者情報や診療データなどがシームレスに共有されることで、総合的なケアの提供が可能となり、また現場職員の負担が軽減することで「介護サービスの質の向上」も期待ができます。こうした背景の中、介護医療現場の効率化やサービス品質の向上を目指している当社も、積極的に業界内の連携・協業に積極的に取り組んでおります。