モットンの寝具は高機能！腰痛対策マットレスや高反発まくらなどの魅力を紹介

マットレスを探しているとき、『モットン』という商品名を見かけたという人も多いのではないでしょうか？

モットンは、株式会社グリボーが製造・販売を手がけるマットレスのブランド名です。モットンといえばマットレスが有名ですが、マットレス以外にも「まくら」や「除湿シート」など様々な睡眠をサポートするアイテムを企画・開発・販売しています。

モットンシリーズにはどのような商品があるのか、モットンシリーズの寝具にはどのような特徴があるのかを解説します。

モットンとは？

モットンの「モットン」は常にもっともっと進化し続けるマットレスでありたい！ という意味を込めて名づけられたそうで、日本人の体を知り尽くし、日本人が日本人のための寝具を追求することで、モットンシリーズは作られています。

モットンシリーズの代表的な商品といえばマットレスですが、このマットレスは日本人の腰痛対策に特化した高反発マットレスで、日本人の体型・年齢・性別などあらゆるデータを基に、自然に寝返りを打ちやすい反発力と体に負担がかかりにくい体圧分散にこだわって作られています。

腰に負担がかかりにくいことで、腰痛に悩んでいる人でも快適に眠れるようにサポートしてくれるマットレスです。

マットレス以外にも、まくらや掛布団などの寝具・姿勢サポーター・ダニ対策布団・ダニ取りシートなども取り扱っています。

試験を繰り返し開発

マットレスの素材は、使い心地を決める要です。モットンの素材は、20種類以上の素材をテストした上で、腰痛対策に向いているものが選ばれています。

開発から商品化までにはいくつもの試験を繰り返したそうです。収集したデータを細かく分析・数値化することで、寝返りのしやすさ・使い心地のよさにこだわって作られています。

機能性はもちろんのこと、安全性や品質も徹底的にも妥協を許しません。何度も試験や会議を重ねることで、完成するまでに1年以上もの歳月がかけられています。

職人の手作業で作られている

モットンの制作には、寝具業界歴20年以上の職人が携わっています。しかも、機械ではなく、職人が全て手縫いで行っているというのだから驚きです。

丁寧に製縫されているので、クオリティーの高い商品を常に維持しています。例え注文数が多いときでも、手縫いにこだわる姿勢を崩さないそうです。

作成から出荷までも人の手をメインに作業しています。モットンは、開発者と職人のこだわりや「もっといい商品を届けたい」という思いが詰まった商品といえるでしょう。

実際にモットンマットレスが作られる様子が見れる動画

実際の製造工程を記録した動画がこちら。素材を切るところからマットレスが作れられる様子を見ることができます。

こだわりの詰まったモットンのマットレス

モットンのマットレスは、日本人専用に作られたものです。筋力が弱い人や腰痛に悩まされている人でも快適に眠れるように、たくさんのこだわりが詰まっています。

高反発マットレスといえばモットンと言われるほど人気で売れている理由を解説していきます。

体重別に3種類の硬さが選べる

マットレスを購入するときに「自分に合う硬さがわからない」と悩む人も多いのではないでしょうか？

人によって体格が異なるように、マットレスの最適な硬さも異なるものです。モットンは、体重別に最適なマットレスの硬さを用意しています。

マットレスの硬さは全部で3種類です。45kg以下の人はソフト・46～80kgはレギュラー・81kg以上の人はハードと、簡単に自分に合う硬さを見つけられます。

なお、大きさはシングル・セミダブル・ダブルの3種類です。自分の体格や使い方に合うものを選びましょう。

寝返りが打ちやすい優れた反発性

高反発ウレタンフォームを使用しており、反発性に優れていることも特徴の一つです。

筋力が弱い人や腰痛に悩む人は、寝返りをスムーズに打てないことがあります。寝返りがスムーズに打てないと、同じ箇所に力がかかりやすくなり、体に余計な負担となることもあるのです。

体の動きに対する反発性に優れていることで、寝返りを打ったときに適度に体を押し返してくれます。余計な力を必要としないため体の負担を減らせるでしょう。

モットンのマットレス は寝返りをスムーズに打ちやすく、眠りを邪魔しにくい設計なのです。

腰痛対策におすすめ

マットレスは硬すぎたり柔らかすぎたりすると、体を十分に休ませることができません。

例えば硬すぎるマットレスは、マットレスに接している腰や背中で体を支えることになり、筋肉をしっかり休ませることができません。

一方、柔らかすぎるマットレスは、体が沈み込んでしまうことで、腰や背中などの特定の部位（沈み込んだ部位）に負担がかかってしまいます。

モットンのマットレスは、適度な硬さで体全体を均等に支えるので、一つの箇所に集中して負担をかけないようになっているのです。就寝時に腰の筋肉をしっかり休ませることができます。

モットンのマットレスの使い方

一般的な高反発マットレスの多くは、敷布団やマットレスの上に敷くことを想定していますが、モットンのマットレスは床やベッドフレームに直接敷いて使えます。

モットンのマットレスの厚みは10cmです。一般的なマットレスは5cmほどが多いため、約2倍も厚みがあります。

厚みがしっかりあることで、体が底に付くような感覚もありません。まるで雲の上に寝ているような寝心地を満喫できるでしょう。

モットンの高反発まくらの魅力

マットレスと同じく寝返りの打ちやすさに優れた高反発まくらです。頭や首をしっかり支えてくれるため、リラックスして眠れるでしょう。

マットレスと合わせて使用することで、より快適に眠れるかもしれません。モットンのまくらの魅力を見ていきましょう。

2019年にリニューアル

2019年3月に購入者からの声を受けて『めりーさんの高反発枕』から『モットン』にリニューアルしています。

旧タイプの形状はポピュラーな長方形をしていましたが、リニューアル版は首が当たる位置が緩やかにカーブしていることが特徴です。首の圧迫感を減らし、快適な眠りへと誘ってくれるでしょう。

また、縦5cm・横10cmずつサイズアップしています。体が大きな人でも頭が落ちてしまう心配がありません。

硬さも『柔らかめ』と『硬め』の2種類から選べるようになりました。どちらも寝返りのしやすさが考えられており、寝ている間の体を楽にしてくれるでしょう。

機能性の高さ

マットレスと同じく高反発の素材を使用しています。頭をふんわり包み込むような柔らさがあるというよりは、ポンと跳ね返るような弾力があることが特徴です。この弾力がスムーズな寝返りを助けます。

モットンのまくらは、通気性も抜群です。熱や湿気を逃してくれるため、熱さが厳しい夏の時期でも蒸れません。

寝返りを打つとき・寝姿勢によっては、まくらに顔が当たることもあるでしょう。モットンのまくらは、敏感肌の人でも大丈夫なようにテスト済みです。

まくら本体は洗濯できませんが、カバーは水洗いできます。定期的に洗うことで清潔さを保ちましょう。

高さが好みに合わせて変更可能

まくらの中には、高さ調節シート4枚とのハーフサイズシート2枚が入っています。シートを出し入れすることで、まくらの高さを自分好みにカスタム可能です。

大まかな高さは通常サイズのシートで調整し、ハーフサイズで自分にぴったりの高さに調整しましょう。調節パターンは50通りもあります。

また、モットンのまくらは、本体の前後の高さが異なる設計です。

モットンの掛布団の特徴

モットンの掛布団『ママウォーム』は、高い断熱効果があるため、冷え性の人や寒さの厳しい季節におすすめの掛布団です。

「寒くて眠れない夜がある」「電気代を節約したい」という人はぜひともチェックしてみましょう。

高機能素材を使用

ママウォームには、シンサレートウルトラ・ウォーマル・フィルハーモニーという三つの高機能素材が使用されています。

シンサレートウルトラとは、断熱効果がある素材である『シンサレート』の最高級品のことです。シンサレートは、全日本スキー連盟公式ユニフォームにも採用されており、断熱効果に優れています。

ウォーマルは、遠赤外線効果がある素材です。体が放出する熱で体をしっかりと温めてくれるでしょう。自分の体の熱で布団が温まり、節約にもなります。

『フィルハーモニー』は、吸汗・速乾効果のある素材です。布団の中が蒸れにくくなり、快適に使えます。

軽いのにあたたか

掛布団にあたたかさを求めようとするとどうしても重くなってしまいがちです。しかし、ママウォームは、あたたかさと軽さを兼ね備えています。

軽さの秘訣は、中材のシンサレートウルトラです。羽毛の2倍の保湿力があることから、羽毛の半分の量で同じあたたかさが得られます。

また、体にかけたときにふわっとフィットして隙間を作りません。これにより布団の中で生まれた熱をしっかりと封じ込めてくれるのです。

ふかふかの合掛布団と、蒸れにくい肌掛布団がセットになっています。

『モットンシリーズ』寝具以外のおすすめ商品

モットンシリーズは、寝具以外の商品も開発し販売しています。その中でも姿勢ケア用のアイテム『美姿勢サポーター』について見ていきましょう。

美しい姿勢は、その人自身も美しく見せてくれます。猫背やそり腰に悩んでいる人は、サポーターの力を借りていい姿勢を身につけるのも手です。

場所を選ばずに使える美姿勢サポーター

『美姿勢サポーター』は、美しい姿勢を習慣づけるためのサポーターです。T字型をしていて、背中に背負うように装着し、腰でベルトを締めるようにして使用します。

リュックのように肩にかけられる部分があるため、使用中にずり落ちてしまう心配がありません。メッシュ素材を使用していて通気性がよく蒸れ知らずです。

ワンタッチで簡単に着脱できます。疲れたり苦しくなってきたらすぐに外せるため、外出先でも気軽に使用できるでしょう。

スーツの下に付けても目立たないデザインです。通勤中の電車や街中などで人目を気にせず姿勢ケアができます。

3点をサポートしてスタイルアップ

体の中で歪みやすい、肩・背中・腰回りを同時にサポートすることで、正しい姿勢をキープできます。適度な筋肉が付き、体を適切に支えられるのです。

ベルトを引っ張れば、強弱を自分好みに調整可能です。ベルトが食い込みやすい脇部分には、ソフトクッションを内蔵しているため痛みを感じることもありません。

肩や首のコリが軽減？

背中が丸くなったり腰が反っていたりと姿勢が悪い状態は、肩や首の負担になります。偏りのある筋肉の使い方が慢性化すると、体に歪みが生じて、肩や首のコリを生み出しかねません。

正しい姿勢をキープできるようになれば、局所的にかかっていた余計な力が分散されて、より楽に体が動かせるようになります。

寝具にはダニ対策を！ダニ対策におすすめの商品

ダニは湿気を好みます。湿気が溜まりやすい寝具の中にダニが入り込んでしまうことも珍しくありません。

ダニが原因でアレルギーや皮膚炎になることもあります。家族の健康を守るためにも、ダニ対策は徹底して行いましょう。おすすめのダニ対策商品をご紹介します。

お子様がいるご家庭も安心『ディーガード』

小さな子供やペットがいる家庭は、万が一のことを考えるとダニ対策用の殺虫剤を使えないという人も多いのではないでしょうか？

そんなご家庭におすすめの商品が『ディーガード』です。ダニ対策に特化した布団で、超極細繊維がダニが入り込む隙間を与えません。

また、ダニ以外にもハウスダスト・花粉・ホコリなどの気になる汚れもシャットアウトしてくれます。

もちろん寝心地のよさもお墨付きです。シルクのような滑らかな肌触りで、デリケートな赤ちゃんの肌でも安心して使えるでしょう。

扱いやすさがうれしい『ダニピタ君』

幅10×奥行15×高さ0.3cmと片手に乗るサイズのダニ対策商品です。シートタイプになっており、布団やカーペッドなどダニが気になる場所・予防したい場所に設置します。

あとは放置しておくだけでOKです。シートの中にダニが引き寄せられ、生きたまま捕獲・処理できます。

ダニをおびきよせる秘訣は、特殊な誘引剤です。食品添加物として認められている綱領のみを使用しており、子供やペットがいても安心して使えます。

3カ月に1度を目安に取り換えるだけなので、手軽にダニ対策できるでしょう。

寝具を選ぶ際の注意点

寝具はそう何度も買い替えるものではありません。「買ってみたものの合わなかった」ということがないように、後悔のない買い物をしましょう。

寝具を選ぶときにチェックしておきたい三つの注意点を解説します。

自分の好みを確認

客観的な意見を参考にすることも大事ですが、実際に使用するのはあなたです。

口コミがよいものを買った結果「自分の体には合わなかった」「好みの使用感じゃなかった」ということがないように注意しましょう。

購入前に自分がどのような硬さが好きなのか・どのような機能があるとうれしいのかを考えておくことが大切です。

判断基準に迷ったら現在使っている寝具で改善したいことを考えてみましょう。「もっと硬いものがよい」「持ち運びやすいものだとうれしい」など、ざっくりした要望でも構いません。

機能性をチェック

寝具は日々進化しており、便利な機能を搭載しているものも増えています。睡眠時の悩みを改善してくれるものも多いため、あなたが快適に眠るために必要な機能を搭載しているものを選びましょう。

例えば腰痛に悩まされている人は、体に負荷がかかりにくいマットレス、寒がりな人はあたたさにこだわりがある掛布団などが向いています。

自分にとって必要な機能を抑えつつも、軽さや蒸れにくさなど寝具にあるとなおよい機能もチェックしておきましょう。

お手入れのしやすさで選ぶ

寝具は、寝汗・ホコリ・皮脂などさまざまな原因で汚れやすいものです。

汚れを放置すると使い心地に影響するだけでなく、カビやダニが発生するなど衛生的によくありません。

寝具は毎日使うものだからこそ、清潔な状態を保ちやすいものを選ぶことも大切なポイントです。使用されている素材が、洗濯やクリーニングに対応できるかどうかチェックしておきましょう。

忙しくて手入れをする余裕がないという人は、お手入れの手間が少ないものを選ぶとよいです。

まとめ

モットンは、日本人の体に合わせた製品作りをしています。一つひとつ職人によって丁寧に製縫され、クオリティーの高い寝具としてユーザーから高い支持を得ています。

腰痛に悩まされている人のことを考えた商品に力を入れているところもポイントといえるでしょう。また、マットレス以外もダニ対策グッツや姿勢サポーターなど魅力的な商品があります。